低金利で人気のカードローン「みずほ銀行カードローン」を徹底検証!

誰もが知っているメガバンクの一つである「みずほ銀行」ですが、みずほ銀行のカードローンは低金利で高限度額で非常に優秀なカードローンだということは、あまり知られていません。
広告を出していたりテレビCMを放映していたりしていないためでしょう。
今回は、そんな「みずほ銀行」の特集です。
公式ホームページに載っているものから、比較しないとわからないことまで、徹底的に調査していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

◆目次◆
◆みずほ銀行カードローンとは?
◆良いところ
◆悪いところ
◆向いている人は?
◆金利・限度額
◆申込方法・審査時間
◆借入方法
◆おまとめローン
◆返済方法
◆返済方式

みずほ銀行カードローンってどんなローン?

名前の通りみずほ銀行が運営しているカードローンです。
低金利・高限度額でまさに銀行カードローン!といったものですが、中身は少し厄介なものになっています。
主な理由は仕組みが複雑であることです。
一つは、「2種類のカード」です。
カードが2種類あるだけでしたらそこまで面倒はないのですが、厄介なのはそれぞれ使える機能や申込から融資を受けるまでの時間が違うことです。
そして二つ目に、インターネットバンキングサービス「みずほダイレクト」に加入しているかしていないかで使用できる機能が違うことにあります。
条件によって細かいサービスが変わってくるので、複雑なシステムに慣れるまでは時間がかかってしまうでしょう。

申込できる条件は、「安定した収入のある20歳以上66歳未満の方」です。

みずほ銀行カードローンの良いところ

主なメリットとしては以下の通りです。

◆とにかく低金利

みずほ銀行カードローンの金利は2.0~14.0%とかなりの低金利です。
下限金利に関しても、上限金利に関しても、業界内でもトップクラスの低金利です。

◆限度額が最高水準

限度額は800万円です。
限度額が500万円の銀行カードローンは数行ありますが、800万円まで限度額があると余裕を持てますね。

◆自動融資サービス

「自動融資サービス」とは、口座引き落としの際に残高が足りないときは、その分を自動で貸してくれるサービスのことを言います。
これを受けるには、みずほ銀行の口座が必要になりますが、口座があることはどちらにしてもカードローンの申し込みに必須なので大丈夫でしょう。

悪いところ

◆みずほ銀行の普通預金口座が必須

カードローンを利用するには、みずほ銀行の口座が必要になります。
申込ご、審査に通ったらすぐに口座開設をしてしまいましょう。
できる時間については、窓口に行けばすぐに作ることができます。
しかし、ホームページから開設の手続きをすると2~3週間かかってしまうので、審査に通り次第近くのみずほ銀行に来店されることをオススメします。

もしみずほ銀行を使っていない人からすると、余計な口座が増えることになるので、不便でしかありません。
また、オリックス銀行カードローンのように、口座開設不要で利用できる銀行カードローンもありますので、そちらと比べると不便に感じてしまいますね。
もちろん、すでに口座がある人は問題ないですね。

◆申込方法によって融資までの時間がだいぶ違う

申込から融資までにかかる時間は、さまざまな要素によって変わってきます。
みずほ銀行の口座を持っているか、口座開設の方法、カードの種類、くわえて申込方法によっても大きく違ってしまうのです。
最短即日から1カ月以上かかってしまう場合もあります。以下の表を参考にしてみてください。

申込方法 口座有無 口座開設方法 カードの種類 融資までにかかる時間
Web完結申込 あり キャッシュカード兼用型 最短即日
インターネット
(Web完結申込以外)
電話
あり カードローン専用型 2~3週間
なし 窓口 キャッシュカード兼用型 2週間
カードローン専用型 3~4週間
インターネット キャッシュカード兼用型 1か月
カードローン専用型 1か月以上
郵送
(メールオーダー)
あり キャッシュカード兼用型 1週間
カードローン専用型 2週間
銀行窓口 あり キャッシュカード兼用型 最短即日
カードローン専用型 最短即日
なし 窓口 キャッシュカード兼用型 最短即日
カードローン専用型 最短即日

(申込方法による違いや「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」の違いなど、詳細は「申込方法・審査時間」の章で解説していきます)

スピードを重視するなら、

● みずほ銀行の口座がある ⇒WEB完結申込
● みずほ銀行の口座がない ⇒窓口

上記以外の方法だと、少なくとも1週間、長くて1ヶ月以上かかることがあります。
急いでいる場合は時間がかかってしまうので「みずほ銀行はスピードに欠ける」と言わざるを得ません。

◆ATMの利用手数料が有料

一部の例外はありますが、基本的にATMを利用する場合は108~216円の手数料がかかります。
多くの銀行カードローンは提携ATMも含めて手数料無料で利用できます。
同じ銀行カードローンでも手数料でこういった差ができてしまうのは非常に残念ですね。

◆借入方法・返済方法が少ない

借入方法は基本的にATMのみで、手数料もかかってしまいます。
これは手間もかかり手数料もかかってしまうのでマイナスポイントですね。
また、返済方法は口座引き落としのみで、自分のタイミングで返したくても返せないのは残念ですね。

こうしたところを踏まえると、「スペックは良いがスピードや利便性に欠けている」という特徴がわかってきました。

向いている人は?

上記でわかったメリット・デメリット・特徴を踏まえて考えると、「どんな人が向いているか」がみえてきました。

◆低金利・高限度額のローンを利用したい方

2.0~14.0%の低金利で、10~800万円の高限度額のカードローンなので、とても優秀です。

◆急いでない人

場合によっては数週間~1カ月ほどかかってしまう場合があり、スピード面においてはあまり強くありません。
急いでない方でしたら大丈夫かと思いますが、急いでいる方はオススメはできません。

◆みずほ銀行の口座を持っている方

カードローンの契約にはみずほ銀行の普通預金口座が必須になります。
すでに持っている場合は、WEB完結申込が利用できます。スピーディかつ楽に申込ができます。

ただし、限度額50万円超にする際に収入証明書が必要です。

低金利・高限度額No.1◆みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン概要
金利 限度額 返済日
年2.0~14.0% 最大800万円 毎月10日
申込方法 遅延損害金 総量規制
インターネット・電話・郵送・銀行窓口 19.9% 対象外
利用条件 ・満20歳以上満66歳未満の方
・安定かつ継続した収入の見込める方
・保証会社の保証を受けられる方

※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。
※審査の結果によっては利用できない場合あり。

※ムリなくご返済いただける範囲で、計画的にご利用ください※

イチ押しの「みずほ銀行カードローン」は他の業者と比較すると、金利の低さ・限度額の高さが際立っていますね。
金利の中でも最も注目すべきなのは、上限金利です。みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%なので、他の業者のどこよりも低いことがわかります。
また高限度額なのでおまとめローンとしても利用できるなど、使い勝手が良いでしょう。

業者名 金利 限度額
銀行カードローン オリックス銀行カードローン 1.7~17.8% 最高800万円
じぶん銀行じぶんローン 2.2~17.5% 10~800万円
横浜銀行カードローン 1.9~14.6% 10~1,000万円
三菱UFJ銀行カードローン 4.6~14.6% 最高500万円
スルガ銀行カードローン 3.9~14.9% 10~800万円
消費者金融 アイフル 4.5~18.0% 最大500万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 1~800万円
プロミス 4.5~17.8% 1~500万円
アコム 4.7~18.0% 1~500万円

カードローンの審査は結果が出るまで不安かもしれませんが、それはどこも同じ。

低金利・高限度額も嬉しいですが、さらにみずほ銀行カードローンはサービス内容も充実しているので一番オススメです。

みずほ銀行カードローン公式HPで申し込む

金利・限度額

業者名 金利 限度額 遅延利率・遅延損害金
銀行 住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 1.89~7.99% 最高1,000万円 20.0%
みずほ銀行カードローン 2.0~14.0% 10~800万円 19.9%
三菱UFJ銀行カードローン 4.6~14.6% 10~500万円 14.6%
消費者金融 オリックスVIPローンカード 3.0~16.8% 30~800万円 19.9%
プロミス 4.5~17.8% 1~500万円 20.0%
アコム 3.0~18.0% 1~800万円 20.0%
信販 三井住友カードゴールドローン 3.5~9.8% 700万円 20.0%

※ 金利、遅延損害金はすべて実質年率です。

金利

みずほ銀行カードローンの金利は、2.0~14.0%です。
大手消費者金融は上限金利18%が通常なので、大幅に低金利に感じますが、銀行カードローンの中では少し差がある程度ですね。
利用限度額に適用される利率は以下のようになっています。

利用限度額 適用利率
10万円以上 100 万円未満 14.00%
100万円以上 200 万円未満 12.00%
200万円以上 300 万円未満 9.00%
300万円以上 400 万円未満 7.00%
400万円以上 500 万円未満 6.00%
500万円以上 600 万円未満 5.00%
600万円以上 800 万円未満 4.50%
800万円 2.00%

※1.適用金利はご契約極度額に応じて異なります。
※2.住宅ローンのご利用で本カードローンの金利を年 0.5%引き下げます。 引き下げ適用後の金利は年 1.5%~13.5%です。

限度額

限度額は、10~800万円になります。
また、銀行カードローンなので総量規制の対象外であるため、法律上は年収によって制限されることがありません。
しかし、実際は審査がありますので、はじめは100万円以下の利用限度額だということを覚えておきましょう。

申込方法・審査時間

業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し審査 お試し審査入力項目数
銀行 みずほ銀行カードローン インターネット
店頭窓口
電話
郵送
×

業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し審査 お試し審査入力項目数
銀行 新生銀行カードローン レイク インターネット
自動契約機
電話
郵送
即時 最短即日 4
三菱UFJ銀行カードローン インターネット
テレビ窓口
電話
郵送
最短30分 最短即日 4
三井住友銀行カードローン インターネット
三井住友銀行ローン契約機
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短即日 ×
消費者金融 アコム インターネット
むじんくん
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短1時間 4
SMBCモビット インターネット
ローン申込機
電話
郵送
最短30分 最短即日 3
プロミス インターネット
プロミス自動契約機
三井住友銀行ローン契約機
店頭窓口
電話
郵送
最短30分 最短1時間 3

※申込みの時間帯によっては当日中の審査が難しいことがあります。

◆前提◆

!カードローンの申し込みには、みずほ銀行の契約には口座が必須!

これを頭に入れておいてください。持っていない方は、申込をして審査に通ってからでも大丈夫ですが、口座の開設が必須になります。
口座開設は、急いでいる場合は窓口で、急いでいない場合はホームページからでも可能ですが2~3週間はみておいてください。

「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」の違い

申込みの際は、「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」のいずれかを選択しなければなりません。
使える機能がことなるので、どちらが良いか比較してみましょう。

「キャッシュカード兼用型」と「カードローン専用型」、大きく違うのは主に3点です。

● 使えるATMの種類
● 申込みから融資までの時間
● 使えるサービス

使えるATMの種類

借入れの際 使えるATMの種類が豊富なのはカードローン専用型のほうです。

キャッシュカード兼用型 カードローン専用型
みずほ銀行
E-net
ローソンATM
セブン銀行
提携金融機関 ×
ゆうちょ銀行 ×

※「提携金融機関」とは、都市銀行、地方銀行、信用金庫などを指しています。BANCS、MICSという銀行間を結ぶATMネットワークなのですが、ほとんどの金融機関が加盟しています。

申込みから融資までの時間

キャッシュカード兼用型の方が融資までの時間は短くてみます。
カードローン専用型だと1週間ほど差があるようです。

使えるサービス

キャッシュカード兼用型 カードローン専用型
自動貸越機能 ×
自動融資サービス △(追加可能)

◆自動貸越機能
口座からお金を引き出す際、不足分を自動的に融資してもらえる機能のことです。
たとえば、50万円引き出したいけど預金残高が40万円しかない場合、10万円をカードローンで自動的に借入れて合計50万円にして出してくれます。

◆自動融資サービス
支払いが口座から引き落とされる場合、残高が足りなければそれを借入分として、自動で融資してくれる機能です。
公共料金やクレジットカードなどの支払いは避けられないという場合にも自動でしてくれるので、便利な機能でしょう。

これら二つの機能は、非常に便利です。
しかし、把握していないところで借入が行われていることにも繋がり、定期的にチェックする必要が出てきます。
うっかりを防げるので、把握ができる人には便利な機能でしょう。

申込方法

申込方法は下記の5通りです。口座を持っているかどうかで使える方法が変わってくるので注意してください。

1.Web完結申込 ⇒ 口座を持っている方対象
2.ホームページ
3.電話
4.郵送(メールオーダー) ⇒ 口座を持っている方対象
5.銀行窓口

1. Web完結申込

すでに口座を持っている方はこちらを利用できます。
みずほダイレクト加入済み、もしくは通帳を用意できる方なら、来店不要・郵送でのやり取り不要で申込めます。

~申込みの流れ~

Web完結申込の場合、希望限度額が50万円以内であれば、書類提出は一切必要ありません。これはかなり楽ですね。
提出が必要な場合は、送られてきた「必要書類登録用URL」に、書類の画像(カメラで撮るかスキャンしたもの)を登録するだけです。
また、口座を持っている方を対象にしているので、手持ちのキャッシュカードにカードローン機能を追加する形になり、新たにカードが増えることもありません。

~申込みから融資までにかかる時間~

その時の状況に異なりますが、なるべく早い時間帯(午前中など)での申込をオススメします。

~申込方法・受付時間~

ホームページ(パソコン・スマホ)から申込を行います。
申込は基本的に24時間受け付けていますが、審査が可能になるのは保証会社のオリエントコーポレーションの業務時間(平日9:00~17:00くらい)なので、それ以外の時間帯に申し込むと審査結果は翌営業日になります。

2. ホームページ

どちらかに当てはまる方の申し込み方法です。

● 口座を持っていない方
● 口座は持っているがカードローン専用型を利用したい方

~申込みの流れ~

審査通過後、口座を持っていない場合は開設が必須になります。
また、口座開設用の申し込みは送られてくる申込書類には入っていないので、自分で窓口にとりにいくか、ホームページから取り寄せる形になります。
口座開設にかかる時間は窓口で行うと当日、ホームページであれば2~3週間はかかります。
その後、必要書類を提出し、問題がなれれば契約完了となり、連絡がきます。
キャッシュカード兼用型であればその時点で利用可能となります。
カードローン専用型の場合は、カードが送られてくるのを1~2週間ほど待つことになります。

~申込みから融資までにかかる時間~

審査によりますが、融資までに数週間から1ヵ月以上かかるといわれています。
またこれは、口座があるかないか、口座開設はどの方法でするか、カードの種類はどちらにするかによって変わります。

口座有無 口座開設方法 カードの種類 融資までにかかる時間
あり カードローン専用型 2~3週間
なし 窓口 キャッシュカード兼用型 2週間
カードローン専用型 3~4週間
インターネット キャッシュカード兼用型 1か月
カードローン専用型 1か月以上

いずれにしても、書類のやり取りを郵送で行うと、融資までかなり時間がかかってしまいますね。

~申込方法・受付時間~

ホームページからパソコン・スマホで申込みます。
申込みは24時間受け付けていますが、審査可能時間は保証会社であるオリエントコーポレーションの業務時間内(平日9:00~17:00くらいなので、それ以外の時間帯に申し込むと審査回答は翌営業日になってしまいます。

3. 電話

専用のフリーダイヤルから申し込む方法です。
来店しなくてよいという利点はありますが、書類のやり取りが郵送で行われるので面倒ですね。
口座の有無、カードの種類はどちらでも大丈夫です。

~申込みの流れ~

全体の流れは、先ほどの「2. ホームページ」とほぼ同じで、連絡手段が違うくらいですので、省略します。

~申込みから融資までにかかる時間~

こちらも「2. ホームページ」の場合と大体同じなので省略します。
時間の目安については上記の表をご覧ください。

~申込方法・受付時間~

専用のフリーダイヤルから申込みます。
こちらも「2. ホームページ」と同じです。そちらをご覧ください。

4. 郵送(メールオーダー)

みずほ銀行に備え付けのメールオーダーで申込む方法です。こちらは、すでに口座を持っている方のみが利用できる申込方法です。

~申込みの流れ~

カードローンの申込書(メールオーダー)に必要書類を添付して送ると、審査回答と契約完了の連絡が同時に来ます。
来店不要なのに銀行窓口にメールオーダーがあるという本末転倒なシステム。。。
ですので、取りに行くのであれば全てそこで手続きを済ませてしまった方が早いでしょう(⇒「5.銀行窓口」の方法)。

~申込みから融資までにかかる時間~

申込みから融資までかかる日数は、1~2週間です。
キャッシュカード兼用型なら1週間程度、カードローン専用型なら2週間くらいです。

5. 銀行窓口

みずほ銀行の窓口で申込む方法です。
カードローン申込みも口座開設申込みも同時にできるので、一番手っ取り早い方法です。

~申込みの流れ~

窓口の場合は、担当の方と相談しながら決めることができるので、手順などはあまり考えずにできるというメリットがあります。
たとえば、カードローンの申込みと同時に口座開設を行うとか、審査に落ちたら口座は必要ないという方は審査結果を聞いてから口座開設手続きをしてもOKです。
銀行内で待つ時間がかかりますし、もしくは二度窓口に行く場合もありますが、他の面倒なことがない分目をつぶるしかないのかもしれません。

申込の際の注意点として、本人確認書類と収入証明書(限度額50万円以上を希望する場合)、口座開設する場合は印鑑も忘れずにもっていくことです。
もし急いでいる場合は、はじめに伝えると審査や融資を優先してもらえる可能性があるので、時間がない場合は窓口がいいかもしれません。

~申込みから融資までにかかる時間~

急いでいる場合は電話で結果を教えてもらえます。
ただし、キャッシュカード兼用型の場合もカードローン専用型の場合も、1~2週間ほどカードの到着を待たなくてはなりません。
しかし、融資は口座への入金で振込融資で対応してもらえます。

~申込方法・受付時間~

銀行の窓口なので、平日9:00~15:00が通常の受付時間ですが、店舗によって異なることもあります。
即日融資を希望するのであれば、午前中に申し込むようにしましょう。(それでも当日中に融資ができるとは限りません)

~審査時間・融資までにかかる時間~

申込方法 口座有無 口座開設方法 カードの種類 融資までにかかる時間
Web完結申込 あり キャッシュカード兼用型
インターネット
(Web完結申込以外)
電話
あり カードローン専用型 2~3週間
なし 窓口 キャッシュカード兼用型 2週間
カードローン専用型 3~4週間
インターネット キャッシュカード兼用型 1か月
カードローン専用型 1か月以上
郵送
(メールオーダー)
あり キャッシュカード兼用型 1週間
カードローン専用型 2週間
銀行窓口 あり キャッシュカード兼用型
カードローン専用型
なし 窓口 キャッシュカード兼用型
カードローン専用型

審査時間・融資までにかかる時間は、申込方法や口座の有無、口座開設方法、カードの種類によって変わり、少し複雑にできています。

最も早い方法

みずほ銀行の口座を持っている  ⇒ WEB完結申込
みずほ銀行の口座を持っていない ⇒ 銀行窓口

いずれにしても、「即日融資は可能だができない場合もある」ことを頭に入れておきましょう。
状況によってはできない場合も十分ありえます。

必要書類

申込みの際は、下記の書類を提出する必要があります。

● 本人確認書類
運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、健康保険証、印鑑証明書、住民票、住民基本台帳カード、在留カード、特別永住者証明書のうちいずれかの写し

● 収入証明書(希望限度額50万円以上の場合)
源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書、納税証明書のうちいずれかの写し

※ただし、Web完結申込で申込む場合、なおかつ希望限度額が50万円以下の場合は、どちらの書類も必要ありません。他の申込方法でも、希望限度額が50万円以下の場合は本人確認書類のみでOKです。

書類の提出方法

● Web完結申込 ⇒ 送られてくる「必要書類登録用URL」に、撮影した書類の画像を登録する
● ホームページ・電話・郵送(メールオーダー) ⇒ 郵送
● 銀行窓口 ⇒ 窓口

借入方法

業者名 振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ
可否 申込方法 当日中の借入れ 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 みずほ銀行カードローン (※6) 電話
インターネット
無料 セブン銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
提携金融機関
(BANCS、MICS)
ATM種類、時間帯による

※6 … みずほダイレクトに加入している人のみ

業者名 振込みによる借入れ 提携ATM(銀行・コンビニ)からの借入れ
可否 申込方法 当日中の借入れ 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 楽天銀行スーパーローン 電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
無料(※1)
オリックス銀行カードローン 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
じぶん銀行じぶんローン 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料
消費者金融 アコム 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
プロミス 電話
インターネット
無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
アイフル 電話
インターネット
無料 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円

※1 三井住友銀行、セブン銀行、イオン銀行、ローソンATM、E-net のうちいずれかを利用した場合

みずほ銀行カードローンの借入方法は、基本的にATMのみです。
しかし、みずほダイレクトに加入している場合はホームページまたは電話から振込を依頼することができます。

ATM

キャッシュカード兼用型 カードローン専用型
みずほ銀行
E-net
ローソンATM
セブン銀行
提携金融機関 ×
ゆうちょ銀行 ×

※表の「提携金融機関」には、ほとんどの金融機関(都市銀行、地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、ネット銀行など)が含まれます。BANCS、MICSといった銀行ATMネットワークを利用できるのは銀行の強みです。

カードローン専用型のほうが使えるATMが豊富です。
手数料は、みずほ銀行ATMの平日8時15分~18時00分までは無料、それ以外は有料となっています。
有料の場合、利用金額が1万円以下なら108円、1万円超なら216円の手数料がかかります。

ホームページまたは電話(みずほダイレクト加入者限定)

自分の口座に振込で入金してもらうことができます。
もちろん、振込みキャッシングで振込先として指定できるのはみずほ銀行の口座のみです。手数料はかかりません。
受付時間は月曜日~金曜日の0時から15時までで、これ以外の時間帯は申込みを受け付けていません。

おまとめローン

業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最長返済回数
銀行 住信SBIネット銀Mr.カードローン
(プレミアムコース)
対象外 1.89~7.99% 10~1,000万円
三井住友銀行カードローン 対象外 4.0~14.5% 10~800万円
消費者金融 アイフル おまとめMAX 対象外 12.0~15.0% 1~500万円 120
プロミス 貸金業法に基づくおまとめローン 対象外 6.3~17.8% 1~300万円 120
アコム 貸金業法に基づく借換え専用ローン 対象外 7.7~18.0% 1~300万円 162

● 低金利であること
● 高限度額であること

この2点はおまとめ・借り換えに向いているローンです。
しかし、これだけではなく他のローンも検討されることをオススメします。
様々なおまとめローン・借り換えローンと比較して検討しましょう。

返済方法

業者名 返済期日 インターネットからの振込みによる返済 提携ATM(銀行・コンビニ)からの返済 その他返済方法
可否 対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 みずほ銀行カードローン 10日

業者名 返済期日 インターネットからの振込みによる返済 提携ATM(銀行・コンビニ)からの返済 その他返済方法
可否 対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 楽天銀行スーパーローン
(※2)
1日
12日
20日
27日
Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
無料 口座引落
振込み
新生銀行カードローン レイク 毎月指定日(任意) Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 セブン銀行
ローソンATM
E-net
無料 レイクATM
口座引落
振込み
オリックス銀行カードローン 10日
末日
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
西日本シティ銀行
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
無料 口座引落
振込み
消費者金融 アコム 35日ごと
毎月指定日(任意)
6日(口座引落)
Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
店頭窓口
アコムATM
口座引落
振込み
プロミス 5日
15日
25日
末日
三井住友銀行
三菱東京UFJ銀行
ジャパンネット銀行
みずほ銀行
楽天銀行
24時間 無料 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
(三井住友銀行は手数料無料)
店頭窓口
プロミスATM
口座引落
振込み
コンビニ
(※3)
ノーローン 毎月指定日(任意) Pay-easy(ペイジー)利用可能金融機関
(※4)
24時間 無料 新生銀行
イオン銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
利用額1万円以下:108円
利用額1万円超:216円
レイクATM
口座引落
振込み

※2 毎月の返済(約定返済)は「口座引落」で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なる
※3 ローソン、ミニストップ、ファミリーマート
※4 全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合・漁業協同組合

返済方法は口座引き落としのみです。
毎月10日に前月分の返済額を引き落とします。返済方法も、返済日も選択肢は一つしかありません。

繰上げ返済(任意返済)

最低返済額とは別に多く返したい場合は、ATMからいつでも繰り上げ返済が可能です。
ただし、手数料がかかります(みずほ銀行ATMで、平日8時15分~18時00分に利用する場合は手数料無料)。
利用できるATMの種類は下記のとおりで、カードの種類によって異なります。

キャッシュカード兼用型 カードローン専用型
みずほ銀行
E-net
ローソンATM
セブン銀行
提携金融機関 × ×
ゆうちょ銀行 ×

みずほダイレクトに加入していれば、ホームページまたは電話で繰上げ返済の手続きができます。手数料はかかりません。
ただし、受付時間は平日0時~15時のみです。

返済方式

業者名 返済方式
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行Mr.カードローン(プレミアムコース) 残高スライドリボルビング
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済
元利込定額返済
消費者金融 アコム 定率リボルビング
プロミス 残高スライド元利定額返済
SMBCモビット 借入後残高スライド元利定額返済方式
アイフル 残高スライド元利定額リボルビング
オリックスVIPローンカード 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

みずほ銀行カードローンの返済方式は、「残高スライド方式」です。

一般的に「残高スライドリボルビング方式」と呼ばれるもので、借入残高に応じて毎月の返済額が増減(=スライド)する方式です。
キャッシング業界では一般的なものですが、メリットとデメリットがあります。

メリット

返済していくと月々の返済額が少なくなっていくので、負担がない

デメリット

最小返済額のみを払っていると、返済期間が長期化する。またその分利息もかかる

はじめは元本を返済していくよりも利息ばかり支払う形になり、結果的に返済自体が長くなってしまい、利息もかさみます。
余分な利息を払わないためにも、余裕があるときは繰り上げ返済をして早く元本を減らすことが大事になります。
というのも、繰り上げ返済した分はすべて元本の返済にあてられるからです。

店舗数

業者名 自社ATM 主な提携ATM 有人店舗の店舗数 自動契約機の設置数
銀行 三菱UFJ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソンATM
E-net
677 627
(テレビ窓口)
三井住友銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
439 719
みずほ銀行カードローン セブン銀行ATM
ローソンATM
E-net
ゆうちょ銀行
461 0
消費者金融 アコム 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
39 1065
プロミス 三井住友銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
18 1167
アイフル 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イオン銀行
ローソンATM
E-net
25 625

ATM

ATMは、みずほ銀行のATMに加え、コンビニ、ゆうちょ銀行、提携金融機関のATMが使えます。
提携金融機関はMANCSとMICSに加入するすべての金融機関が対象なので、都市銀行、地方銀行、信用金庫など、ほとんどの金融機関が含まれます。
ATMの数で困ることはなさそうですね。しかし、手数料がかかってしまうのは非常に残念です。
みずほ銀行ATMで一定時間帯だけ(平日8時45分~18時まで)手数料無料である以外は、108円~216円の手数料がかかります。借入時だけでなく、繰上げ返済時も手数料がかかります。

店舗

窓口でカードローンの申込みを受け付けている銀行は珍しく、うれしい点ですね。
メガバンクの三菱東京UFJ銀行と三井住友銀行は窓口では出来ません。(その代わりに自動契約機のようなものがあります)


いかがだったでしょうか?
低金利・高限度額で魅力的ですが、スピード面、利便性の面は残念としか言いようがないくらい悲惨でした。
メリット・デメリットどちらも受け入れられる方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ムリなくご返済いただける範囲で、計画的にご利用ください。

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