審査に通るにはどうすればいい?

まず、あなたが信用情報に傷をつけていたりしない限り、ある程度対策を立てることで審査に落ちてしまうことを防ぐことができます。
信用情報に傷をつけている状態というのは、過去に債務整理をしていたり、返済の延滞があった場合などのことをいいます。

この場合、審査に通過しない理由は明確です。
しかし、中にはそういったことをしていないのになぜか審査に落ちてしまいがちな方がいます。
それは、しっかり対策を行うことで通過することが可能になるのです。

今回は、審査に通過しやすくするためのコツを紹介します。

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■次のポイントを強化せよ

あなたが持っているスコアリングを強化する必要があります。
すべて強化するのは厳しいという場合は、補える部分だけ延ばしたりと、意識することでまた違ってくるでしょう。

1.年収

年収はもちろん多い方がいいです。
総量規制の対象であるか、対象外かで変わってきますが、重視するべきところでしょう。
安定した収入であれば問題はないという業者も中にはいますので、条件を満たしているのであれば、あまり心配する必要はないかもしれません。

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2.勤続年数

今の職場に勤務してどのくらいかによっても審査に通りやすいかも決まります。
勤続年数が1~5年はあった方がイイでしょう。
もし転職を考えていたりする場合は、申込みをしてからの転職をオススメします。

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3.借入総額

他に借入をしている場合は、それが理由の一つになっている可能性があります。
何社も借入をしている際には、返済してから申し込むのが良いでしょう。

4.生活環境

審査を有利にするのはスペックだけではありません。過ごしている生活環境の中にも有利になる材料が隠されています。
極端に言えば賃貸よりも持ち家や社宅の方が良いです。
しかし、そんなことは到底難しいからこそ他の案を模索しているのです。
ズバリ、生活面で変えられるのは「固定電話」です。携帯電話が主流の中、固定電話を持っている人は少なくなってきました。しかし、そこに長年住んでいる人は固定電話を持っていたりします。実は固定電話を持っていた方が審査には有利に働きます。

5.必要のないカードは解約

クレジットカードやカードローンで使っていないものがあったら解約してしまいましょう。
また、カードローンの支払いが残っているのであれば、1社にまとめたり返済額が少ないものから優先的に返済し、完済したら解約するなど、少しでも必要のないものは解約してしまいましょう。

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□まとめ|スコアリングを良くしよう

いかがでしたか?

この他にも、生活の基盤がかかわってくることが多いです。
例えば、独身より既婚の方が信用があるとみなされます。
あとは家が持ち家であるか、車を持って持っているかなど、生活において基盤となっているものが判断基準になることが多いので、それらを強化した方がより審査に通過しやすくなります。

また、スコアリングの点数についてはこちら(⇒審査基準になる『スコアリング』とは あなたは何点?点数表で解説)を参考にしてみてください。

■絶対にしてはいけないこと

虚偽の申請をする

他社で借入があるにも関わらず、ないと書いたり、年収を多く申請したり、いずれにしても虚偽の申請は信用を失います。
そして、バレないと思っているかもしれませんがいずれバレます。
どちらにしても虚偽の申請は良いことがありません。
借りれるものも借りれなくなってしまうかもしれませんし、得るものもなく失うものは大きいのが「嘘」です。

極端に大きい希望額

希望額はできるだけ少ない方がいいです。
それは、希望額が大きすぎて審査に落ちてしまうことを防ぐためです。
総量規制という法律もありますし、対象外であっても年収の3分の1というのは目安になっています。
また、極端に大きい額を希望として申請していると、お金に酷く困っている印象を与え、返せるのかという不信感につながります。
始めは妥当な希望額を申請し、足りなければ増額申請をするなど、最初の印象は良くしておきましょう。

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身なり・態度に気を付けろ

来店して申し込む場合、または電話での受け答えがある場合、態度や言葉遣いには十分に注意しましょう。
実際に会う場合は清潔な格好を、そして電話で会話する場合には丁寧な受け答えを。
挙動不審であったり、高圧的な態度であったり汚い言葉遣いなどは、審査でなくても嫌な印象を与えますよね。
身なりや態度は自分が意図しなくても悪い印象を与えてしまう場合もあります。
だったら印象は良いほうがいいですよね。
オシャレをしろといっているわけではなく、最低限悪い印象にならない見た目を心掛けましょう。

いかがだったでしょうか?
ここに紹介したのはほんの一部だと思います。
実際に審査を受けてみないとわからないことが多いです。
必要最低限に備えることがあるとすれば、ここに載せたものを参考にしてみてください。
審査に通過できるようにするコツは、あなた次第ですよ。

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