カードローンの審査に通過しやすい人の特徴

カードローンを利用する場合、一番気になるのが審査ですよね。

どのカードローンにも審査がありますし、
ここを通過できなければ借入れができないことになります。

当サイト「人気カードローンネット」でも多く取り上げています。(⇒カードローンのことなら人気カードローンネット

そんなカードローンの審査に通りやすい人はいるのでしょうか?

その疑問解決します!

■審査に通りやすい人の特徴

結論から言えば、審査に通りやすい人の特徴は、
返済能力が高いと判断される人になります。

返済能力が高いと判断されるのは、以下のような条件を満たしている人です。

・年収が高い
・安定して職業についている
・しっかりとして返済実績がある

年収が高ければ、それだけ返済不可になる可能性が減ります。

安定した職業というのは、安定した収入がある職業や離職率が低い職業です。

たとえば、サラリーマンであれば毎月決まった収入があるので、
安定しているとみなされます。

その他にも、医師、弁護士、税理士などのいわゆる士業(有資格者)も、
資格があるという強みから安定している職業とみなされます。

離職率が低い職業の代表格は公務員ですね。

こうした職業は安定しているとみなされるので、
審査に通りやすくなります。

逆にアルバイトやパートなどの離職率が高い職業は、
審査に通らないとまでいかなくても、やや不利になります。

最後の返済実績ですが、これは過去にクレジットカードやローン等で、
延滞等のトラブルを起こしたことがないことが重要になります。

つまり、しっかりと期日を守って返済していることですね。

お金を貸す側としては、延滞するような人に貸すにはリスクがありすぎます。

そのため、しっかりと返済しているといことが、
信頼の証になり、審査に有利になります。

反対に⇒カードローンが使えない人の特徴とは?

■過去の返済実績はなぜわかるのか?

ところでなぜ過去の返済実績がわかってしまうのでしょうか?

同じ会社に申込むならまだしも、別の会社でなら分らなさそうなものです。

この理由は「信用情報機関」の存在です。

信用情報機関とは、あなたの借り入れや返済等の情報を記録する機関になります。

例えば、クレジットカードやキャッシングの利用額や返済額、
返済記録が記録されるんですね。

現在、日本には「日本信用情報機構(JICC)」、「シー・アイ・シー(CIC)」、
「全国銀行個人信用情報センター(全銀協)」の3つの信用情報機関が存在しています。

カードローン会社はこのいずれかに加盟しており、
審査のときに必ずあなたの信用情報をチェックします。

そのため、過去の返済記録や借入れ状況等もまる分りになってしまうんですね。

もし、延滞などを起こした場合、事故情報となり一定期間記録されてしまいます。

期間は信用情報機関によっても違いますが5~10年。

この間はいわゆる「ブラックリスト入り」の状態ですので、
新たな借入れが難しくなります。

こちらでも詳しく紹介しています。(⇒信用情報とは?

■スコアリングシステムについても知っておくべき!

審査について知るなら、「スコアリングシステム」についても知っておくべきでしょう。

スコアリンクシステムとは、あなたの返済能力を採点化するプログラムです。

「属性」と呼ばれる申込者の職業や年収等の個人情報を点数化し、
その合計で返済能力を採点化しているんですね。

「審査に通りやすい人の特徴」のコーナーでも触れましたが、
年収や職業によって有利・不利がでてくるのはこのためです。

年収が高ければ点数が増えますし、評価の高い職業であれば点数が増えます。

ほとんどのカードローン会社が、審査にこのスコアリングを採用しているため、
職業や年収等の個人情報で返済能力が採点化されることになります。

この部分を今から借りようという段階で、どうにかすることは不可能ですが、
知識として頭の片隅に入れておくとよいでしょう。

スコアリングの点数を知ることも大事です。詳しくはこちら。(⇒審査基準になる『スコアリング』とは あなたは何点?点数表で解説

■まとめ

・審査に通りやすい人の特徴は返済能力が高いと判断される人。
「年収が高い」、「安定した職業についている」、「返済実績がある」の3点が重要。

・カードローン会社は信用情報機関に加盟しており、審査時に必ずチェックしている。
そのため、過去の返済実績はすべて知られてしまう。

・カードローン会社はスコアリングシステムによって返済能力を採点化している。
職業や年収等の個人情報で採点が決まり、高いほど審査上有利になる。

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