【専業主婦必見】収入がなくても借入OK?夫名義で借入は?

「急なお金のピンチ!」

こうした場合、収入のない専業主婦はどうしたらよいか頭を抱えてしまいますよね。

そんなときに利用を考えるのがキャッシングですが、
「そもそも収入がないのに利用できるのかしら?」という疑問が浮かびます。

果たして専業主婦であっても、キャッシングすることは可能なのでしょうか?

■専業主婦でも借入れできる業者はあるのか?

結論からいうと専業主婦であっても借入れ可能です。

ただし、専業主婦がキャッシングするときにネックとなるのが、
2010年に導入された貸金法の総量規制ですよね。

この法律があるため貸金業者での借入れは、年収の1/3までとなってしまいます。

たとえば、年収100万円なら1/3の33万円までしか借入れできないということです。

専業主婦の場合、年収は0円ですので、
借入れできないということになってしまうんですね。

ただし、これは貸金業者の話で「銀行系カードローン」は例外となります。

銀行系カードローンは銀行法になるため、総量規制の適応外になります。

そのため、専業主婦であっても銀行系カードローンであれば借入れ可能なんですね。

また、導入している業者は少ないですが
「配偶者貸付」という方法でも借入をすることができます。

配偶者貸付とは、夫婦の年収を合計した金額の1/3まで借入れできるという法律で、
専業主婦のために儲けられた総量規制の救済策になります。

たとえば、夫婦の年収合計が700万円であれば1/3の233万円まで、
借入れできるということですね。

この配偶者貸付を導入している業者であれば、
総量規制の対象となる貸金業であっても、借入れすることができます。

こちらにも詳しく紹介しています。(⇒専業主婦でもOKなカードローンを一挙紹介!知っておこう『配偶者貸付』

■専業主婦が借入れできる条件

先ほどお伝えしたように専業主婦であっても、
銀行系カードローン」と「配偶者貸付」であれば借入れ可能です。

ですが、当然、無条件というわけではありません。

銀行系カードローンの場合、夫に安定した収入があることが条件になります。

配偶者貸付の場合もおなじく、夫に安定した収入があることが条件になり、
さらに下記のような書類が必要です。

・夫婦であることを証明する書類
・夫の同意書
・夫の収入証明書

■夫にバレることはないのか?

キャッシングするとき気になるのが「夫にバレないかしら?」という点でしょう。

この点については心配ありません。

法律で第三者に貸付の情報を知らせてはいけないと決まっているため、
たとえ配偶者である旦那さんであっても、借入れの事実を知らせることはありません。

そのため、旦那さんの携帯や職場に電話がいくなどといったことは、
決してないため、安心してください。

ただし、配偶者貸付の場合は旦那さんの同意書や収入証明が必要なため、
内緒で借入れするというのは現実的に不可能です。

ですので、内緒で借入れしたい場合は銀行系カードローンがおすすめです。

■専業主婦の場合、在籍確認はどうなる?

キャッシングするときに避けられないのが在籍確認です。

在籍確認は申告した職場に、ちゃんと在籍しているかを確認するためのものですが、
専業主婦の場合、勤め先がありません。

ではどうなるのかですが、勤め先がないので、本人確認の電話が在籍確認代わりになります。

本人確認の電話は通常、携帯電話にされることになり、
氏名や住所などの個人情報や、限度額等の契約事項を確認します。

■専業主婦の限度額について

専業主婦がキャッシングする場合、限度額は低くなる傾向にあります。

限度額は業者によっても異なりますが、
およそ30万円程度だと思っておけばよいでしょう。

業者のなかには「専業主婦の方は30万円までの融資となります」と、
はっきり記載しているところも多いです。

そのため、高額な借入れは期待できません。

ただし、返済実績を作っていけば限度額を増額してもらえる可能性はあります。

■まとめ

・専業主婦でも「銀行系カードローン」と「配偶者貸付」なら借入れできる。

・借入れするには夫に安定した収入があることが条件で、
配偶者貸付の場合は必要な書類も用意しなくてはいけない。

・業者は貸付の情報を守る必要があるため、夫であっても知らせることはない。
だだし、配偶者貸付の場合は夫の同意が必要になる。

・専業主婦は勤め先がないので在籍確認が存在しない。
本人確認の電話がその代わりとなる。

・専業主婦の場合、限度額が低くなる傾向にある。
およそ30万円程度になることが多い。

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