カードローン初心者のためのSpecial講座

初めてのカードローンでなにもかもがわからないことだらけ!という方のためにSpecial講座です。カードローンを利用する上で必ず注意してほしい点などをまとめて紹介します。
イチから覚えていきましょう。キャッシングは広い意味で使われます。お金を借りるということはどういうことか、そしてカードローンを利用するための審査はどういったものなのか、初めての方でもわかりやすく紹介していきます。
キャッシング・カードローンを申し込もうとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

■キャッシング業界の常識

銀行カードローンと消費者金融の違いは、主に6つあります。

最も大きな違いは「総量規制」です。銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、消費者金融は対象となります。つまり、消費者金融は本人の年収の3分の1以上を貸し付けることはできません。そのため、自身に収入のない専業主婦などは申し込みが出来ないのです。

二つめは、金利の高さです。銀行カードローンは審査に厳しいから低金利といわれています。
一方、消費者金融は審査に通りやすいから高金利だといわれています。

しかし、審査自体に大きな差はありません。銀行カードローンの保証会社は消費者金融が請け負っている場合が多いからです。
ですので、審査に相当自信のない方を除き、銀行カードローンのほうが使い勝手が良いのです。

銀行カードローンのその他のオススメポイントは、ATM手数料が無料だったり、その会社と関係している会社を利用している人には金利が優遇されたりといった特典があることです。
消費者金融のオススメポイントは、即日融資に対応しているところが多く、スピードに優れている点、そして一部では無利息期間サービスを取り入れているところがある点です。

主に、

・総量規制
・金利
・審査
・借入までのスピード
・ATM手数料
・無利息期間

などが違う点でしょう。

■業者を選ぶときのポイント

低金利であれ

やはり、金利は大切です。銀行カードローンは14%前後、消費者金融は18%が一般的なので、それ以上であったら高金利、それ以下であれば低金利、そしてできるだけ低金利のところを選びましょう。

手数料無料のところがあるか

返済時や借入時などで口座引落や口座振込があると思いますが、それ以外にもATMでの利用の場合があります。
その際に、手数料がかからない利用法があるか、そしてそれは種類が多いかなどをチェックしてみてください。
一回の手数料は安く感じても、回数を重ねるごとに増えていき、最終的には結構な額になっているなんてことになりかねません。
手数料が無料の利用方法の便利さ、豊富さも知っておきましょう。

限度額は気にするな

限度額最高1,000万円が最も高く、一般的には300~800万円を最高限度額に設定しているところが多いです。
しかし、ここで注意していただきたいのは、最高限度額を設定されるのはとても少ないということです。
限度額は審査によって設定されますが、基本的に年収の3分の1を目安にしています。
消費者金融は総量規制の対象になりますし、総量規制の対象外である銀行カードローンも目安にはしています。
ですので、限度額を高く提示していうところだからといってそこに決めるのは安易です。
おまとめローンとして使う場合にはそういったところも考える必要があるので、限度額を高く提示している業者のほ
うが良いですが、普通に使う分には限度額はあまり気にしなくて大丈夫だと思います。

カードローンの限度枠はあえて減枠するのが良い!?損して得とれ

繰上げ返済をしろ

返済方式というものがあります。これは、返済をする際のルールのようなもので、細かい説明は割愛しますが、あまりわかっていないと損をしてしまうかもしれません。
基本的に借入額によって最低でも返済しなければならない額が決まります。
この最低返済額が小さいのを強味としている業者もあり、一ヶ月数千円の返済で借入ができる業者も多いです。
しかし、それはメリットにもなりデメリットにもなります。
最少額だけ返済していたら、返済が長期化し余計な利息まで支払っていくことに繋がります。
余裕がないときは最小返済額を、余裕があるときは繰上げ返済をすることをオススメします。
繰上げ返済とは、最小返済額以上に返済すると、元本の返済になる仕組みのことで、これをしていないと元本がいつになっても減らないのです。

■まとめ

いかがだったでしょうか?

銀行カードローンと消費者金融の違いは下記の6点です。

主に、

・総量規制
・金利
・審査
・借入までのスピード
・ATM手数料
・無利息期間

でしょう。

また、カードローン会社を選ぶときは以下の点に注意しながら選ぶようにしてみてください。

・低金利なところを選ぶ
・手数料無料で借入・返済が出来るところを選ぶ
・限度額は気にしなくてよい
・繰り上げ返済を行え

業者を選ぶ際に自分なりのポイントを満たす業者を見極めるのはとても大切です。
自分に合った業者の選択をしましょう。

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