今の貸金業界では、幾多のキャッシングサービスとカードローンが幅を利かせています。
それこそ申し込もうと思ったらどのサービスに申し込めばいいかわからなくなるほどです。
借入戦国時代とも言える今日を正しく生き抜くための方法を伝授したいと思います
その方法とは、自分に合うカードローンを見つけるための5つの確認項目を確認するということです。
一つ一つの要素を丁寧に自問自答していけば、必ずカードローンに対してのステータスというものが見えてきます。
たくさんの中で埋もれてしまっているであろう自分に最適なカードローンを見つけるお手伝いが出来ればと思います。
ぜひ、今回の記事を参考に、条件の合致するカードローンを見つけて下さい。
「カードローン審査的属性チェック」
まずは、相手を知る前に自分のことを正しく理解しましょう。
カードローンを発行する側からはどのように自分が見られているか、どんな属性だと判断されるかと言うことですね。
実際に申し込む際に、職業のタブを選択する、または記入する欄が必ずあります。
そこにどう書くか、書かれるかと言うことです。
自分では会社で働いているのだから世間一般的なサラリーマンだ、と思っていても、正社員と契約社員で大きく評価が異なるなど、認識と食い違うこともあります。
個人事業主で多くの社員を雇い、実質法人会社にも匹敵する方がいらっしゃるとしましょう。
自分でもお金を貸し出してもらえるステータスには十分だと思っていても、個人事業主というだけで、はじかれてしまうことも大いにあり得ます。
敵を欺くにはまずは味方からというわけではないですが、敵のこと知る前にこうした齟齬を埋めて自分の強みとなる武器や欠点を把握しておくと良いでしょう。
そうすればわざわざ落ちるとわかっているところに申し込む手間も暇も削る事が出来ますし、審査の通る可能性の高いところをみすみす見逃すこともありません。
「貸付相手として求められている収入を把握する」
次に直接的な確認項目としては、収入があります。
つまり、どれだけお金を入ってくるのか、年収ということです。
単純にお金を借りようとすれば、年収が高ければ高いほど良いでしょう。
年収に比例して借り入れできる限度額が上がると思っても良いです。
逆を言えば、年収が低ければ借り入れしたい額よりも下回ってしまう可能性があります。
年収が低くて満額借りる事が出来なかったというのでは、カードローンでお金を借りる意味が薄くなってしまいます。
事前に自分の年収ならばこれぐらいのカードローンの枠設定が出来る、いくらなら貸してくれる見込みがあるのかリサーチしましょう。
また、比較的収入が低いとされている学生やアルバイトオンリーのフリータにも積極的にカードローンを発行しているところがあれば、狙い目です。
それだけ収入、年収が低くとも審査を通し、貸してくれるということに他ならないからです。
「インターネット上で同じ境遇の人見つける」
自分で申し込んで実体験として感じるというのも大切ですが、分身でも出来ない限り限界があります。
そのため、インターネットの検索で、ある程度目ぼしいカードローン会社に申し込んだ人の声を集めてみると良いでしょう。
実際に申し込んで通ったという人だけではなく、落ちたという人の声に耳を傾けることが重要です。
むしろ。成功例よりも失敗例に注視し、なぜ落ちたのかを分析して、自分がカードローンに申し込む際には徹底的に取り除きましょう。
この時に注意しなければならないのがあくまで参考程度にとどめるということ。
あくまでは他人は他人、自分は自分です。
年収の数円単位、年齢、職業すべての項目が同じであれば結果も同様かもしれませんが、一人一人まったく同じ条件というのはほとんど有り得ません。
ネット上の声をすべて鵜呑みにしないようにしましょう。
「審査方法、基準項目を確認」
次に大切なのが、その会社がどんな審査方法を採用していて、何の項目を基準としているのか。
どちらも共通している部分は多いのですが、微妙に基準として重視している項目が違ったり、独自に審査方法があるケースもあります。
なので、ホームページ等で記載されている情報をよく読みましょう。
意外と注釈で書かれている部分、米印で書かれている部分に重要な情報が書かれていることがあります。
よく聞く見逃したというケースには、収入証明不要と書いてあったから申し込んだのに、米印で職業の指定があったということ場合も。
なので、面倒くさいかもしれませんが、いくつか候補のカードローン会社のホームページで、審査方法や基準項目を見比べてみると良いでしょう。
「実際に話して相談すると効果的」
皆さんは基本的にカードローンを申し込む際に、いきなり本申し込みをしてしまうと思うのですが、より本番に近い状態で審査結果を少ししることが出来る方法があります。
それは、コールセンターで自分のステータスを軽くはなし、どのような反応が返ってくるかみるというもの。
ウェブ上の簡易審査は、本当に簡易的過ぎてあてにならないことの方が多いですし、いきなり申し込んで落ちたのではしゃれになりません。
そこでコールセンターのスタッフに申し込みを考えているのですが、職業はこうで、年収はこれぐらいで、いくら借りたいのですがと問い合わせてみるのです。
あくまで問い合わせなので、別段名前を聞かれることもありませんし、あちらも実際に審査をするわけではありませんので、明確に答えてはくれません。
しかし、スタッフは経験上このケースは受かりそう、この人はこれが足らないからだめだということを把握しています。
そういった言葉の反応からにじみ出る可否を感じ取ると、心強い判断材料になるかと思います。
もしも、通りそうな反応であれば、その電話口そのままに申し込んでしまえばいいですし、だめそうであれば、一旦考え直すと言って電話を切れば良いだけです。
皆さんもこの5つの項目を確認し、カードローン選びに、ひいては申し込みに活かしてみて下さい。
特に最後の方法はおすすめであり、効果が一番高い手段だと思いますので、取り入れてくれればと思います。