ヤミ金に注意!

消費者金融と闇金は比べものにならないくらい別物

闇金なんて消費者金融に毛が生えたくらいの違いじゃないの?と勘違いしている人もいるかもしれません。
テレビドラマや漫画などで過剰に描かれているだけで実際はそんなひどいものではないのではとイメージしていらっしゃる方もいるかもしれません。
しかし、それは全くもって違います。
闇の金融と呼ばれているからには、闇の世界で動いているのです。
法律・秩序・同情など関係のない世界です。
借りたら返すというルールを守らなければいけないのは当然だと感じますが、闇金は始めから利息がとんでもない高金利なので、100万円借りたら破産するくらい、恐ろしい世界です。

単語で誤解されやすいのが「消費者金融」、「サラ金」、「街金」「闇金」などですが、一つ一つ意味がありますので、しっかり理解してください。

消費者金融:法律に則って営業している貸付業者
サラ金:消費者金融を昔はそう呼んでいた。サラリーマン金融の略
街金:小規模でやっている消費者金融。違法なところもある
闇金:法律を無視してお金を貸している業者

消費者金融=サラ金ですが、消費者金融=闇金ではありません。
闇金を舐めてはダメだということを、主にこの記事では紹介していきたいと思います。

■闇金とは

闇金とは、法律など関係のない、恐ろしい金融会社です。
通常、貸付業者の金利は法律で決められています。
しかし、闇金は法律など関係ありませんので、利息が尋常じゃない高金利で設定されています。
闇金で一般的と言われている用語「トイチ」。
これは、10日で1割ということを意味しています。
しかし、これは優しいほうで、「トゴ」や「トサン」と呼ばれる用語もあります。
これも10日で5割、3割という意味ですが、「トゴ」でいうと例えば10万円借りると、10日後には5万利息がつき、15万円にして返さなくてはいけません。
どんどんこのペースで利息が増えていきますから、闇金からお金を借り出したら自ら破産に向かっているようなものです。

■「街金」「サラ金」「ヤミ金」の違いとは何か?

街金、サラ金、ヤミ金とよく耳にする金融業者の種類ですが、意外と一緒くたに扱われてしまっていることがあります。
(酷い場合だと、新聞だったり、メディア系コラムなどでも一緒くたにして記事にしていることもあるほど)
まずは、各々の違いについて説明をしていきます。

◇街金とは中小企業の消費者金融のこと

街金は、地域密着型の消費者金融業者のことで、いわゆる「中小企業」に位置づけされる会社になります。
大手消費者金融のような全国展開をする力はないため、その地域でできる範囲内でサービスを提供。
大手から融資を受けられなかったなど、にっちもさっちもいかない人が、主なターゲットとなっています。
つまり、多重債務者で苦しんでいる、債務整理をしているなど、状況が悪い場合でも、最後の砦として頼りになる存在です。
後で記載する「サラ金」と同じで…よく「ヤミ金」と同列に扱われてしまいますが、正規店(国から許可を得て営業をしている)となるため、安心して利用することができます。

◇サラ金とはサラリーマン向けの消費者金融のこと

サラ金は、サラリーをもらっている成人した人に向けてサービスを提供している消費者金融の総称となります。
言ってしまえば、消費者金融業者と同じ意味の言葉です。
大手消費者金融業者もサラ金業者ですし、先程、説明をした街金業者もサラ金業者というわけです。
消費者金融業者という言葉ができる前までは、基本的にサラリーマンの人にお金を貸していたため、このような呼び名がついたようです。

◇ヤミ金とは無許可で融資をしている金融業者のこと

ヤミ金は、「闇金」とも表記され、いわゆる「無許可の消費者金融業者」となります。
通常、消費者金融業者を営みたい場合は、金融庁に申請をして許可を得ないといけません(かなり端折った説明ですが)。
ヤミ金は、これを行っていない業者というわけですね。
トラブルが続発しているため、絶対に利用をしてはいけない業者というのは言うまでもありません。
しかし、それにも関わらず利用者が後を絶たないため、社会問題にもなっている状況です。

■街金とサラ金は法定内の金利でサービス提供

3つの違いを理解したところで…「では、金利はどのように違うのか?」という部分が気になってくるかと。
結論から言えば、街金とサラ金は、法令遵守をしている業者となるため、法定内の金利でサービスを提供しています。
ちなみに、法で定められている金利は、以下のようになっています。

・10万円未満の融資で最大20%
・10万円~100万円未満の融資で最大18%
・100万円からの融資で最大15%

昨今、大手消費者金融の場合、50万円程度の融資であっても、金利は15%前後で遷移しています。
一昔前と比較をするとかなり低くなってきている状況です。
ただ、街金に目を向けていくと、同額程度の融資の場合、法定金利の最大である18%を設定していることが多いです。
理由は「融資する場合、大きなリスクが伴う」からです。
先程説明した通り、街金は、大手消費者金融業者から審査落ちをしたような人を拾って、利益を上げている業者が中心です。
つまり、いわくつきの利用者のため、いつ返済が滞るか分からない状況になっているわけです。
となれば、そのリスクを軽減するためにも、金利を上げるしか方法がないという結果に。
もちろん、街金の中でも頑張って大手並の金利でサービス提供をしている業者も存在します。
街金を利用する場合は、より金利重視で探してみるとよいでしょう。

■ヤミ金の金利はピンキリだけど利用はしないこと!

ヤミ金の金利は、正直なところ、紹介することはできません。
何故かと言うと「ピンキリ」だからです。
平気で30%ほどの法外な金利設定をする場合もありますし、15%と法定金利内でサービス提供をしている業者も存在します。
いずれも無許可営業のため、運営している人間の「さじ加減1つ」で金利が決定してしまうというわけです。

中には、法令金利内で融資してくれるため「安心で良心的な業者」と勘違いしてしまうケースもあります。
ヤミ金業者の一種の手口(契約後、一気に金利を上げてくるなど)となっていることも考えられます。
どれだけ上手い言葉を並べてきても、絶対にヤミ金業者は利用しないようしてください。

◇法定金利外で融資を受けたとき、返済しなくても問題ありませんが…

余談ですが、ヤミ金業者と契約をして、法定金利外でお金を借りてしまった場合…。
この契約は無効となり、元金すら支払いをしなくてもよいとされています。
これはよく知られているため、今更、説明をする必要はないかと。
しかし、昨今、この法律を逆手にとって、ワザとヤミ金業者から借りられるだけ借りて、弁護士に泣きつくという浅はかな行動を起こす人が出てきているようです。
状況によっては、返済をしないといけない場合や、逆に詐欺罪などの罪に問われることもあります。
ともあれ、ヤミ金業者とは関わりを持たないことが一番のため、どんな理由であれ利用することは辞めましょう。

■取り立てもガンガンする

闇金は法律を無視して生きていますから、取り立てもすごいのです。
ある元闇金業者の方によると、親や兄弟も巻き込んで行うこともあるそうで、恐ろしいものです。
ひどくなってくると子供の学校の前で待ち伏せしていたり、ここには書けないようなテレビドラマ以上にひどい行為をすることもあるんです。
すべて違法行為ですが、闇金はそもそも法律を無視して行っており、闇の世界の貸付業者ですから、そんなのおかまいなしです。

■身近にも闇金は存在している

闇金は危ないから近づかないで!と言いたいところですが、闇金とは知らずに近づいてしまうケースもあるんです。
パチスロ雑誌などの最後のほうにある貸金業者は、全うなものもありますが、実は闇金業者が掲載されている場合もあるから驚きです。
他にもスポーツ雑誌や郵便受けに入っているチラシ・電柱に貼られた広告などにも注意が必要です。
090で始まる電話番号が書かれている場合は、090金融と呼ばれる闇金です。
番号が登録できない=違法なことをしているということを頭に入れておいてください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする