日本貸金業協会の仕事の1つとして、苦情を受け付ける窓口が用意されています。
正式には、紛争解決センターと呼ばれる窓口で、貸金業者と利用者間の苦情を受け付けて、解決へ持っていくことが目的とされています。
では、この窓口には、どのような相談があるのか?という部分が気になってきます。
もし「相談したいけど、こんな内容でも良いのかな?」と迷っている人の役に立てれば幸いです。
(どんな相談でも受け付けているため、迷わず窓口に連絡することをおすすめします)
正式には、紛争解決センターと呼ばれる窓口で、貸金業者と利用者間の苦情を受け付けて、解決へ持っていくことが目的とされています。
では、この窓口には、どのような相談があるのか?という部分が気になってきます。
もし「相談したいけど、こんな内容でも良いのかな?」と迷っている人の役に立てれば幸いです。
(どんな相談でも受け付けているため、迷わず窓口に連絡することをおすすめします)
■暗証番号の管理方法で闘争になってしまった事例
ご存知の通り、キャッシングサービスには、直ぐに融資を受けることができるようにカードが発行されることが多いです。
キャッシングカードだったり、ローンカードだったり、色々な呼び方があるかと思います。
クレジットカードも、キャッシングサービスを利用しているのであれば、そのカードの1つとなるわけですね。
そして、借入をしようとした場合、銀行ATMだったり、コンビニATMだったり、そして無人契約機にカードを入れて暗証番号を入力してお金を手にすることになります。
キャッシングカードだったり、ローンカードだったり、色々な呼び方があるかと思います。
クレジットカードも、キャッシングサービスを利用しているのであれば、そのカードの1つとなるわけですね。
そして、借入をしようとした場合、銀行ATMだったり、コンビニATMだったり、そして無人契約機にカードを入れて暗証番号を入力してお金を手にすることになります。
これを踏まえ、とある利用者が車上荒らしにあってしまい、このキャッシングサービスを利用されてしまったときのお話になります。
車上荒らしにあったとき、このキャッシングカードも一緒に盗まれてしまい不正利用されてしまったわけです。
クレジットカードのショッピング枠であれば、盗難保険が適用され被害額を全額補償されます。
もちろんキャッシングカードの不正利用も全額補償されます。
しかし、このケースの場合は、補償されなかったのです。
理由は単純で「簡単に暗証番号が分かってしまうような番号を設定している人に過失がある」というもの。
したがって、全額補償はされずに、利用者の負担になってしまったわけです。
当然、利用者側は納得がいかずに、この紛争解決センターに相談をしたということですね。
車上荒らしにあったとき、このキャッシングカードも一緒に盗まれてしまい不正利用されてしまったわけです。
クレジットカードのショッピング枠であれば、盗難保険が適用され被害額を全額補償されます。
もちろんキャッシングカードの不正利用も全額補償されます。
しかし、このケースの場合は、補償されなかったのです。
理由は単純で「簡単に暗証番号が分かってしまうような番号を設定している人に過失がある」というもの。
したがって、全額補償はされずに、利用者の負担になってしまったわけです。
当然、利用者側は納得がいかずに、この紛争解決センターに相談をしたということですね。
確かに、暗証番号を設定するとき、分かりやすい番号(生年月日や電話番号も含め)は設定しないようにと記載されている場合も多いです。
かつ、盗難保険の適用外になることが記載されていることもあります。
したがって、業者側の過失があるから補償できないという言い分は分かりますが…心情的に、利用者も不運で全ての過失があるのか?と言われると酷な話です。
結果、日本貸金業協会が間に入り、調整した結果、被害額の半額を補償するということで決着がつきました。
かつ、盗難保険の適用外になることが記載されていることもあります。
したがって、業者側の過失があるから補償できないという言い分は分かりますが…心情的に、利用者も不運で全ての過失があるのか?と言われると酷な話です。
結果、日本貸金業協会が間に入り、調整した結果、被害額の半額を補償するということで決着がつきました。
■利用者側の不注意で「利用者vs貸金業者」の形になってしまう場合も
サービスを利用する場合、利用者側は、そのサービスのことをしっかりと理解をした上で、利用していくことが大切であり、責任です。
ここで紹介する事例は、この理解をせず何となしに押してしまったボタンがきっかけで紛争になってしまったのです。
具体的には…とあるボタンを押してしまったことにより、審査申込がされてしまい信用情報機関に「申込あり」と登録されてしまったというもの。
この、とあるボタンは、まさに審査申込をするためのボタンだったのですが、利用者側は「簡易査定」のボタンと勘違いしてしまい、まさか本申込をしてしまうとは思ってもみなかったわけです。
タイミングが悪いことに…ちょうど、利用者側は「住宅ローン審査」を行うときで、このような信用情報が履歴として残されてしまうと、不都合が生じてしまうと判断し、相談に至りました。
しかし、既に申込情報を登録してしまったため、どうすることもできない状況であり、利用者側に説明をしたところ、渋々納得という形に落ち着いたケースになります。
まさに「不注意」ではありますが、この利用者は「絶対に似たような勘違いをしている人がいるはずだから、ボタンのデザイン、サイトのデザインを変えるよう求めた」とあります。
これも1つの見方のため、業者側もこれを受け入れ、より分かりやすいデザインに変更をしています。
主観的な意見を言えるのであれば…色々と言いたい部分はあるものの、実際にこのような相談があるのも事実。
利用者側としては、しっかりとサービスの内容を理解して、軽い気持ちでボタンなどを押さないようにするのも必要といえるでしょう。
ここで紹介する事例は、この理解をせず何となしに押してしまったボタンがきっかけで紛争になってしまったのです。
具体的には…とあるボタンを押してしまったことにより、審査申込がされてしまい信用情報機関に「申込あり」と登録されてしまったというもの。
この、とあるボタンは、まさに審査申込をするためのボタンだったのですが、利用者側は「簡易査定」のボタンと勘違いしてしまい、まさか本申込をしてしまうとは思ってもみなかったわけです。
タイミングが悪いことに…ちょうど、利用者側は「住宅ローン審査」を行うときで、このような信用情報が履歴として残されてしまうと、不都合が生じてしまうと判断し、相談に至りました。
しかし、既に申込情報を登録してしまったため、どうすることもできない状況であり、利用者側に説明をしたところ、渋々納得という形に落ち着いたケースになります。
まさに「不注意」ではありますが、この利用者は「絶対に似たような勘違いをしている人がいるはずだから、ボタンのデザイン、サイトのデザインを変えるよう求めた」とあります。
これも1つの見方のため、業者側もこれを受け入れ、より分かりやすいデザインに変更をしています。
主観的な意見を言えるのであれば…色々と言いたい部分はあるものの、実際にこのような相談があるのも事実。
利用者側としては、しっかりとサービスの内容を理解して、軽い気持ちでボタンなどを押さないようにするのも必要といえるでしょう。
■貸金業者へのクレーム…中には程度の低い内容もあり同情をしてしまう!?
相談内容の中には、言いがかりレベルの程度の低い内容の苦情も多いです。
内容に関しては、主観が入ってしまうため避けますが「いくらなんでも業者側が気の毒だ」と思ってしまうようなものです。
それにも関わらず、日本貸金業協会も誠意をもって対応し、業者側に事実確認をして、円滑な解決にもっていっています。
多くの場合が、業者側の誠意を持った対応で、和解が成立しているため、どんな些細なことであっても、納得がいかないのであれば、相談をしてみるとよいでしょう。
その時々は、大きな不満を持ってしまいますが、時間が経ち、かつ業者側が歩み寄ってくれれば、この不満や怒りも収まるものです。
もちろん、上手く行かずに、さらに泥沼化してしまう可能性が全くないとは言いません。
したがって、利用者側も歩み寄る心の準備をしておくとよいでしょう。
「歩み寄る心」に関しても、日本貸金業協会の方から、色々とアドバイスがあるため、しっかりと耳を傾けることも必要です。
内容に関しては、主観が入ってしまうため避けますが「いくらなんでも業者側が気の毒だ」と思ってしまうようなものです。
それにも関わらず、日本貸金業協会も誠意をもって対応し、業者側に事実確認をして、円滑な解決にもっていっています。
多くの場合が、業者側の誠意を持った対応で、和解が成立しているため、どんな些細なことであっても、納得がいかないのであれば、相談をしてみるとよいでしょう。
その時々は、大きな不満を持ってしまいますが、時間が経ち、かつ業者側が歩み寄ってくれれば、この不満や怒りも収まるものです。
もちろん、上手く行かずに、さらに泥沼化してしまう可能性が全くないとは言いません。
したがって、利用者側も歩み寄る心の準備をしておくとよいでしょう。
「歩み寄る心」に関しても、日本貸金業協会の方から、色々とアドバイスがあるため、しっかりと耳を傾けることも必要です。
■様々な内容の対応をしてくれているため相談をしてみましょう
ということで、事例から読み取った内容を、上記にまとめさせていただきました。
ここからも分かる通り、本当に様々な相談が日々寄せられています。
冒頭にも記載したように、もし苦情などがあれば、一度、この日本貸金業協会の紛争解決センターに問い合わせてみるとよいでしょう。
ここからも分かる通り、本当に様々な相談が日々寄せられています。
冒頭にも記載したように、もし苦情などがあれば、一度、この日本貸金業協会の紛争解決センターに問い合わせてみるとよいでしょう。