在籍確認で勤務先に電話をされる? できるだけうまく処理する対策4選

在籍確認」とはカードローンの審査で金融機関が申込者の勤務先に電話を掛けて、本人がその勤務先でちゃんと在籍して働いているかどうか確認する手続きのことを言います。
しかし勤務先に突然知らない先から電話がかかってくると、本人がカードローンを借りようとすることがばれてしまう可能性があります。
できれば本人としては避けたい手続きです。
ではどうすればいいのか、その対策について解説します。

◆掛かってきた電話には堂々と対応

カードローンの審査で在籍確認はなしでは済ましてくれない手続きです。
一部の大手消費者金融では電話による在籍確認に代えて書面による代用での対応をしてくれているところもありますが、多くの金融機関では電話による在籍確認は避けられません。
もし勤務先に在籍確認の電話が掛かってきたら、それはすでに金融機関で審査が通る直前で、後は在籍確認で本人がその会社に勤務していることを確認できたらいいだけのことだと考えます。
もしその在籍確認が何かの都合でうまくいかないと、審査が通らなかったり認可が延期される可能性があります。
それだけはどうしても避けたいですよね。
ですから、電話が勤務先に掛かってきて、たまたま本人が会社にいて電話を直接受け答えできる状況にあれば、「堂々と対応してください」とアドバイスしたいです。
金融機関の担当者は本人の周りにいる上司・同僚にも在籍確認の手続きと悟られないよう、受け答えにも配慮した質問をしてくれますから、申込人が気を使いすぎてオドオドしたら、逆に周りの人に疑いをもたれかねません。
何もなかったかのごとく平然と受け答えすれば、周りに特に関心を持たれることなく無事に在籍確認手続きは終わると考えます。

◆金融機関の担当者と受け答えについて打ち合わせしておく

バレる恐れから申込者の方の心配も無理はないのですが、金融機関のカードローン担当者は在籍確認の電話を掛けた経験を豊富に持つので、色々な会話パターンに慣れていると思います。
滅多に尻尾を捕まれるような電話の掛け方はしないと思います。
それにもし電話を掛けた結果、職場に本人がカードローンを借りようとしている情報が伝わってしまうと、それこそ金融機関にとって都合の悪いことになります。
法律で「金融機関は第三者に借金の事実を知らせてはならない」と明確に規定されていますので、知られたらそもそも金融機関がまずい立場に立たされます。
ですから金融機関としては電話を掛けたとき、電話の意図を探られないように、電話を取った相手のどんな変則的な受け答えにも色々な会話パターンで返せる訓練をしています。
しかし、申込者がどうしても心配なら金融機関の担当者に会社での仕事や勤務状況を事前に詳しく話しておけば、担当者が在籍確認の電話で臨機応変な対応ができると思います。
金融機関の担当者が在籍確認で勤務先に電話をするとき、名乗り方には二つのパターンがあります。
消費者金融の場合は「個人名」を名乗りますが、銀行の場合は「個人名」と「銀行名」のどちらかになります。
ただし銀行でも「個人名」が優先的に使われます。
なぜなら、もし個人名で名乗って、本人以外の電話を取った相手が怪しんで電話を取り次ぐことをためらった場合は、即「銀行名」に変更できるからです。
銀行の知名度は高いので無名の会社から掛かってきた電話に比べて職場の人もそれほど怪しくは思わないでしょう。
スムーズに対応してくれると思います。

◆在籍確認の電話に慣れておく

在籍確認の会話のパターンを本人が事前に知っておくだけでも心の準備ができてバレ防止対策になります。

○在籍確認会話その1、本人が電話の周りにいた時

金融機関「もしもし、○○(個人名)と申します。●●さんはいらっしゃいますか」
会社同僚「●●に取り次ぎます」
本人「●●です。お世話になります」
金融機関「●●さんですか。△△銀行です。ただ今から在籍確認のためご氏名、ご住所、生年月日をお教えください」
本人受け答えで、在籍確認終了

○在籍確認会話その2、本人が外出して不在の時

金融機関「もしもし、○○(個人名)と申します。●●さんはいらっしゃいますか」
会社同僚「●●はあいにく営業で外出しております。」
金融機関「そうですか、ところで●●さんはいつ頃会社にお帰りのご予定ですか」
会社同僚「●●は午後5時頃帰社予定です」
金融機関「了解しました。ありがとうございました」

○在籍確認会話その3、本人が休みで会社にいない時

金融機関「もしもし、○○(個人名)と申します。●●さんはいらっしゃいますか」
会社同僚「●●はあいにく公休を取って本日会社を休んでおります。なにか伝達することはありますか。失礼ですが、どこの○○様でしょうか」
金融機関「失礼しました。△△銀行の○○(個人名)と申します。本日は当行の新しい預金が発売されましたのでキャンペーンを兼ねて●●さんにお電話させていただきました。●●さんは次回、いつご出社のご予定ですか」
会社同僚「そうですか。●●は明日出社の予定です。」
△△銀行「分かりました。ありがとうございました」

○在籍確認の電話でたまたま同僚にカードローンの利用者がいて、バレた時の言いわけ

本人「今特に必要はないのだけど、銀行がキャンペーンでどうしても作って欲しいってお願いするので仕方なく作った」
本人「とりあえずカードローンの枠だけ作っておけばまさかの時の保険になる」

◆在籍確認を書面で済ましてくれる金融機関でカードローンを作る

在籍確認手続きは審査のうえで重要な手続きなので、勤務先に電話を掛けられないようにするのは困難です。
もちろん法的に在籍確認手続きが定められているわけではありませんが、勤務先の給与が借入の返済財源なので、金融機関としては申込者が勤務していることを当然チェックします。
ただ、これまでは電話を掛けられることを前提での対策でしたが、逆にここでは「在籍確認を書面で済ましてくれる」金融機関で申し込みをする対策です。
そうすれば勤務先に電話を掛けられるリスクは避けられます。
これらの手続きをしてくれる金融機関としてはモビットやプロミスが挙げられます。
これらの消費者金融では社会保険証・国民保険証・あるいは社名の入った給与明細書等を組み合わせて提出することで電話による在籍確認手続きに代えてくれます。
勤務先に電話を掛けられたくない人は申し込み時にその旨を担当者に相談してみましょう。
ただそれもケースバイケースであるということだけは理解しておくべきです。
申込者に少しでも勤務先に怪しさが感じられたら、電話を掛けられることもあります。

◆まとめ

在籍確認のため勤務先に電話を掛けられることは審査の手続き上、基本的に避けられません。
金融機関に電話しないように無理にお願いすると逆にその行為から怪しまれることも否定できません。
申込者の取るべき態度とは、あくまで在籍確認の電話に堂々と出て受け答えすることを基本に、金融機関によっては別の対応も取ってくれることもあるので、よく担当者と相談して、失敗のないように十分準備をしておくことだと考えます。

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