自営業・個人事業主の在籍確認はどのようにするの?

カードローンの審査に欠かせないのが、「在籍確認」です。

在籍確認は勤務先に対して行われますが、個人事業主や自営業者は、自宅が勤務先と言う人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、自営業者、個人事業主とカードローンの在籍確認の関係について見ていこうと思います。

■そもそも「在籍確認」とは?

まずは、そもそも「在籍確認」とは何かについて説明しましょう。

申込書に記載された勤務先に本当に勤めているのか、それを確認するためにカードローン会社(または保証会社)のスタッフが勤務先に電話をかけます。

これを「在籍確認」と言い、審査の一つです。

申込者から提出された各種書類の審査が終わり、信用情報機関から開示された信用情報の審査も終わった段階で、在籍確認が行われるのが一般的です。

つまり、在籍確認は審査の最終関門と言っても過言ではありません。

■在籍確認の電話はどこにかかってくるのか?

在籍確認は、申込書に記載された勤務先に電話がかかってくるのですが、中には少し事情が複雑な人もいます。

まず派遣社員の人は、派遣元(派遣会社)と派遣先(実際に働いている会社)のどちらを勤務先とするかの問題があります。

派遣社員の場合、派遣元である派遣会社を勤務先とするのが一般的です。

派遣先では、全ての派遣社員を把握しているとは限らないからです。

登録型の派遣家庭教師なども、家庭教師を派遣している会社を勤務先とします。

ただし、生徒と直接契約をしている派遣会社はその限りではありません。

実際の勤務地は生徒の自宅ですが、もちろんそこに在籍確認の電話はかかってきません。

家庭教師の自宅や携帯電話にも、在籍確認の電話はかかってきません。

この場合は、契約書や報酬が支払われている証明を、別途提出することで在籍確認の電話の代わりとしています。

専業主婦は家事が仕事のようなものですが、だからと言って自宅に電話はかかってきませんし、配偶者の勤務先にも電話はかかってこない場合が多いです。

■個人事業主や自営業者の在籍確認はどうなるの?

ここからが本題ですが、個人事業主や自営業者の在籍確認はどうなるのでしょうか?

個人事業主や自営業者であっても、申込書に勤務先の名前と連絡先を記入するのは変わりありません。

仮に、住居兼店舗の自営業者が自宅用と店舗用で電話番号を異なる番号にしているのであれば、店舗用の電話番号を記入してください。

店舗の電話に在籍確認があります。

もし、住居兼店舗の自営業者が自宅と店舗で電話番号を同じ電話番号にしているのであれば、その電話番号を記入しましょう。

自営業者の場合、家族が在籍確認の電話に出る可能性もありますので、それを避けるためにある程度在籍確認の時間を指定することも可能です。

▲ノマドスタイルの場合も基本的には電話

最近ではいわゆる「ノマド」というスタイルで仕事をしている人も増えてきました。

ノマドはもともと遊牧民を表す言葉なのですが、転じて固定した職場を持たずに働くスタイルを指すようになっています。

パソコン1台で仕事ができるのであれば、あえて事務所を構える必要はありません。

カフェや公園で仕事をしたっていいのです。

連絡はメールやSNS、携帯電話で事足りるという人も多いでしょう。

ノマドスタイルで仕事をしている人の場合であっても、メールやSNS、携帯電話で在籍確認を行なうようなことは基本的にはしません。

【プロが教える】カードローンの審査、転勤が多い人はどうなる?

▲固定電話を確保しよう

電話で在籍確認をする場合には、必ず固定電話にかけるようになっているため、固定電話を用意しておくのも一つです。

固定電話はそもそもビジネスの世界では信用の証であり、最近では加入権も非常に安くなっています。

今後様々な融資を受けようと考えているのであれば、固定電話を敷設することも考えておきましょう。

最近では、バーチャルオフィスなるものも登場してきており、実際に職場こそないが住所や電話番号が与えられ、会社としての登記も可能となっています。

電話がかかってくると自動に転送してくれるところもあるので、こういったものも活用するといいでしょう。

▲収入証明書を用意しておこう

ただし、どうしても固定電話での在籍確認が難しいようであれば、収入証明書の提出をすることで電話での在籍確認の代わりとすることができる場合もあります。

サラリーマンであれば給与明細や源泉徴収票ですが、個人事業主や自営業者であれば確定申告書や所得証明書などが収入証明書となります。

いつでも提出できるように準備しておきましょう。

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■まとめ

いかがでしょうか?

在籍確認の前に、まずは自営業者や個人事業主が利用できるカードローンに申し込むことが必要です。

自営業者や個人事業主でも申し込めるカードローンはありますが、事業目的としては使えないものが多いです。

どうしても手軽にお金を借りたいのであれば、自営業者専用のカードローンに申し込むといいでしょう。

サラリーマンと比べると、自営業者や個人事業主はカードローンの審査で不利となりますので、万全の準備をして審査に臨みましょう。

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