カードローンで起こる「代位弁済」とは?

ブラックリストに載る行動の一つとして、「代位弁済」があります。それだけ悪い行動ですから、ある程度イメージは出来ると思いますが、今回はこの「代位弁済」を深掘りして紹介していきます。
どういったものか?そして代位弁済されたらどのように対処すればよいか?など。
返済が苦しい方、カードローンを滞納しがちな方は必見です。

◆代位弁済とは?

代位弁済とは、カードローンやキャッシングを何らかの事情で返済できなくなり滞納し、返済期限を過ぎても支払われなかったために保証会社が代わりに返済することです。
つまり、利用者の尻ぬぐいをさせてしまうことです。これによって利用者の信用は地に落ちます。
カードローンを利用するとき、「保証会社は○○」といった表記を目にすることがあるかと思います。この保証会社がその人の信用を保証してくれることによって、銀行やローン会社がお金を貸してくれるという仕組みになっています。いわば連帯保証人ですね。

例えば三井住友銀行カードローンに申し込むとします。保証会社はプロミスなので与信枠をプロミスが保証してくれることになります。
万が一債務者のあなたが返済できなくなってしまうと、保証会社のプロミスが債務者の代わりに三井住友銀行に返済します。これが「代位弁済」です。

もちろん、その信用を裏切ったわけですから、ブラックリストに載ってしまうというのも納得です。
仮にカードローンの残金が100万円あったら、保証会社が100万円を利用者の代わりに一括弁済します。

そして、こうなる前には必ず通知が来ます。具体的にいうと内容証明郵便で「代位弁済通知書」が送られてきます。
内容はご想像のとおり、「借りているものを一括返済せよ/支払わないと裁判を起こすよ」というものです。
猶予は大体2~3ヵ月ほどです。一応滞納が始まってから2~3ヵ月間は待ってくれるというわけですね。
その間に支払えば、それまで滞納していた元金と遅れた利息などを分割で返済していけます。払わなければ、保証会社が代わりに一括で支払って代位弁済がされます。
場合によっては2~3ヵ月以上経っても代位弁済が行われないケースもあります。

◆代位弁済が起こるカードローンの種類は?

ここでいう代位弁済がされるケースは主に銀行カードローンです。銀行カードローンは保証会社が消費者金融になっていることが多いのをご存じでしたか?(⇒保証会社が同じ「社内ブラック」に注意!)
例)○○銀行(保証会社)

・三井住友銀行(プロミス)
・三菱東京UFJ銀行(アコム)
・横浜銀行(プロミス)
・住信SBIネット銀行(プロミス)
・セブン銀行(アコム)

一方、消費者金融は保証会社はついていないことが多いです。
滞納しても債権者が代わることは基本的にありませんが、数か月~1年以上の滞納を放置していると、「債権回収会社」が債権を持って行ってしまいます。
代位弁済とは主に銀行カードローンであること、そして消費者金融も滞納を放置し続けると債権回収会社が出てくる場合があることをしっかり理解しておきましょう。

◆代位弁済が起こったときの対処法とは?

代位弁済が行われたら、請求書が届きます。それには「返済できなきゃ裁判する/給料差し押さえしますよ」といった内容が書かれています。裁判!?差し押さえ!?怖い!と放置してしまわないでください。
無視すると最悪の事態になってしまいます。

代位弁済されてしまったあとは、保証会社に分割払いの相談を持ち掛けてください。場合によっては分割払いで支払わせてくれる可能性があります。代位弁済通知書に連絡先が記載してあると思います。そこからコンタクトを取って話し合ってもらえるようにしましょう。
もしそれでも支払わせてもらえない場合は「任意整理」をしなければなりません。これによって分割払いが可能になります。
そうすることで3~5年間の間に分割払いをすれば良くなります。そしてその間の利息もカットしてもらうことが出来ます。

これは最終的な判断ですが、一応方法はあります。
また、任意整理は専門知識が必要で自分で行うのは難しいです。弁護士などの専門家に依頼して行うのも良いでしょう。

とは言っても最も良いのは代位弁済が起こなわれないことです。
もし起こってしまったのであれば、キチンと対処しましょう。

まとめ|延滞の督促を経て最終判断でされるのが「代位弁済」

代位弁済とは、延滞を繰り返しまたは長期に渡る延滞の末に、行われるものです。
いきなりされるものではなく、督促状などを送られたり様々なことを経て最終的な判断です。
代位弁済は利用者が返せなかった借金を保証会社に返してもらう行為なので、印象が悪くなるのは当然のこと。

一ヶ月ほど遅れてしまったとしても、連絡を無視したり督促状を無視したりといったことはNGです。
貸金業者としても貸したお金を返してほしいので、しっかり対応をしていれば突然代位弁済されることはありません。
遅れないのが理想ですが、もし遅れてしまったら誠意をもって連絡を取るようにしましょう。

カードローンの利用は計画的に。

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