日本大丈夫?昨今のカードローン利用者「女性」が多い意外な理由とは

キャッシング・カードローンを利用している人は非常に多いとご存知でしたか?

日本信用情報機構より統計データが掲載されています。
簡単にまとめると、以下のようになっています。

・利用者数は1100万人(完済済みも入れると1800万人)
・登録件数は1600万件(完済済みも入れると3250万件)
・1人平均1.5社から借入
・総借入額は7兆1500億円。
(2016年6月度まで)

この統計データから見えてくることは…「10人に1人ぐらいの割合でキャッシング・カードローンのサービスを利用していること」です。
(日本の人口1億2千万人で計算しましたが…18歳以下を除くと…もっと割合は多くなることになります)

そして…昨今、男女の利用比率に大きな変化が出ていることが分かっています。
「女性の割合が徐々に増えている」と。
とある大手消費者金融の利用状況は…女性が3割となっているほど。
ちなみに、女性利用者は増加傾向にあり、じきに4割を超えるという予想もあります。

ということで、以下より、女性がキャッシング・カードローンを利用する理由について、詳しくお話をしていきます。

■何故、女性の利用が増えてきているのか?時代の流れが大きく影響!?

キャッシング・カードローンを利用したいと考えている女性は、潜在的に多かったと言われています。
しかし、このような潜在的に借りたいと思っていた方が、徐々にサービスを利用するようになってきたということがデータで証明されています。
つまり「借りやすい時代になってきた」と断言ができるわけです。

では、何故、借りやすい時代になってきたのか?
以下より掘り下げて記載をしていきます。

キャリア・ウーマンが激増し安定した収入を得ることが可能になった時代

「男女平等」の大義が社会で確実に成果を出してきていることが1つの要因となっています。
つまり、働く女性が急増したことにより、キャッシング・カードローンの申込ができる条件を満たすようになった女性が増えたということ。
しかし、給与面は、まだまだ時代が追いついてない部分もあり賃金は低い場合もあります。
結果、どうしても生活費など、少しお金が足りない状況になり「借入をする」ということに繋がっていると分析ができます。

専業主婦でも「ネット」で申込が可能となった時代

昨今、専業主婦でも借入ができるカードローンサービスが登場しています。
このようなサービスの存在も大きな要因となっていますが、さらに加速度的に推し進めた要因があります。
それが「ネット」の存在です。
ネットで申込をして、直ぐに借入ができるような便利な世の中になっています。
「誰からもバレずに直ぐにお金を借りれることができる」というお手軽さから、主婦が利用するケースが急増したのです。
平たく言えば、主婦とネット申込の相性が抜群だったというわけで…まさに時代の流れと断言ができます。

■女性がキャッシング・カードローンを利用する具体的な理由とは?

先のお話で、時代の流れ女性の利用が増えてきたということは、ご理解頂けたかと。
そして、こんな疑問を感じます。
「借入をしたときの使用用途は?」と。

女性がキャッシングやカードローンを使って借入をする理由の多くは「生活費に充てるため」と言われています。
確かに、多い理由ではありますが、実際のところは別の理由もあり人それぞれ。
ということで、女性が借入をする理由の中でも、よくある内容をピックアップして紹介していきたいと思います。
どちらかと言うと、上手な借り方ではないため、これを教訓に借り過ぎないように注意をして頂ければ幸いです。

ホスト依存症になってしまった女性

先のお話の中で「キャリア・ウーマンが激増した」と伝えました。
このキャリア・ウーマンたちが、日頃のストレスを解消するために、ふと足を踏み入れたホストクラブ。
最初は軽い気持ちで入店しただけなのに、気づけばどっぷりとハマってしまっているパターンです。
言うまでもありませんが、ホストクラブで遊ぶとなると、相応の金額が必要となります。
中には毎日のように通ってしまう女性もいらっしゃるほどで、当然、一般的なキャリア・ウーマンの稼ぎでは、到底賄えません。

結果、キャッシングやカードローンサービスに手を出してしまい、さらに依存度を強くしてしまうパターンになります。
「私は大丈夫。常識の範囲内で遊べている」と思っている方ほど、このような状況になる傾向が強いため、羽目を外さない程度で楽しむようにすることが大切です。

◇ママ友に仲間外れにされたくない女性

「ママ友に仲間外れにされたくない」という理由と耳にすると「ただの見栄では?」と思ってしまうかもしれません。
確かに、見栄で身の丈に合わないランチに付き合ったり、服を買ってみたり、カバンを買ってみたりして、お金が足りなくなり借入をしてしまうことは多々あります。
しかし、中には、このような単純な話ではない場合もあるのが辛いところ。
それが「子供に影響を及ぼす可能性があるため、イヤイヤ付き合っている」という状況。
もう少し掘り下げると…
「身の丈に合わないからママ友のグループから抜けた…結果、たちまち子供の世界でも「グループから抜けろ」と強要されてしまった」
という理不尽な状況です。

つまり、自身の子供が仲良くしている子供のママと縁を切ってしまえば、子供同士の友人関係も「切りなさい」と教育されてしまうことがあるというわけです。
理不尽な話ではありますが、子供のためを思いイヤイヤな気持ちでママ友から仲間外れにされないように「借金」をしているのです。
このような状況は意外と多いため、子供を持つ親としては、戦々恐々とする事実。
対岸の火事ではないため、細心の注意を払って、上手な人付き合いをしていきたいところです。

◇美しくなりたいと願い整形に走った女性

整形手術をして綺麗な顔、綺麗な身体にする。
これもホストと同様、節度を持って利用する分には、何ら問題はありません。
しかし、限度を超えてしまい依存をしてしまう方がいらっしゃるのも事実。
とある部位が完了しても「ここが気になる」と次から次へと整形手術に臨んでしまうわけです。
そして、その治療費を捻出するために、借入をすることに。
ある意味で、自分では歯止めが効かない状態となってしまっているため、整形をする場合は、注意が必要なことは言うまでもありません。

■4割を超える予想はあながち間違っていない予想

まとめると、今後、女性の社会進出や共働きは、さらに加速する時代になっていくと予想されます。
結果、キャッシング・カードローンの利用ができる状況の女性が増えることに。
もちろん「利用する・利用しない」本人次第ではありますが、分母が増えるわけですから分子も増えることは自然なことです。
男女比率が4割を超える日が来ると予想するのは、あながち間違いではないと言えるのかもしれません。

だからこそ、利用するとなった場合は、具体例に挙げたような利用方法ではなく、計画的に利用するように注意をするようにしましょう。

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