【まとめ】じぶん銀行じぶんローンを徹底解剖!

あなたは『じぶん銀行』をご存知ですか?
じぶん銀行は、三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資してできた銀行で、店舗を持たないインターネットを主としているネット専業の銀行です。
今回は、そんなじぶん銀行のカードローン『じぶんローン』にスポットをあてて徹底解剖していきます!

● 目次 ●
●じぶん銀行じぶんローンとは?
●じぶんローンのメリット
●じぶんローンのデメリット
●どんな人におすすめ?
●金利・限度額
●申込方法・審査
●おまとめローン
●返済期日・返済方法
●返済方式

じぶん銀行じぶんローンとは?

先ほども説明しましたが、じぶん銀行は三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資してできたネット専業銀行です。
同じような業態を取っているのはジャパンネット銀行、楽天銀行、住信SBIネット銀行などがあります。
じぶんローンは、銀行のカードローンには珍しく即日の融資が可能で大変人気なカードローンです。
ただし、即日融資を希望する場合はじぶん銀行の口座が必要になりますので、注意してください。
三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同でつくっているので、それぞれの良さを活かしたサービスが人気です。
提携ATMが無料であったり、KDDIユーザーはお得に利用できたり、そういった部分で差別化を図っています。

KDDIという携帯会社の特色を活かし、スマートフォンで口座開設ができたり、カードローンの申込、借入、利用状況の照会などを携帯電話から行えたり、便利な機能が備わっています。

また、じぶん銀行は銀行のカードローンなので、総量規制の対象とならず、年収の3分の1以上の借入が可能です。
じぶん銀行の口座があった方が便利ですが、一応口座がなくても申し込むことができます。

じぶんローンのメリット

自営業、学生、主婦、年金受給者、パート・アルバイトでも申し込み可能

じぶんローンは、自営業、学生、主婦、年金受給者、パート・アルバイトの方でも申し込むことができます。(ただし、本人に安定・継続的な収入があることが条件です。)
また、年収の制限もありません。
申し込みの際に職業に制限がないのは非常に助かりますよね。

最短即日融資可能

銀行カードローンで即日融資に対応しているのは珍しいです。
ただし、即日融資に対応できるのはじぶん銀行の口座がある方に限ります。

ATM利用手数料無料

ATMの利用手数料は全て無料です。じぶん銀行のATMはあまり見かけないですが、銀行・ゆうちょ・コンビニATMと提携しているので、ATMに困ることはないでしょう。
消費者金融の多くはATMが有料の場合が多く、この点は助かりますよね。

KDDIユーザーにはお得なサービスが

auをお使いの方は金利が優遇されます。
通常のカードローンであれば、年0.1%、借り換えコースであれば0.5%の優遇があります。

じぶん銀行じぶんローンの『じぶん銀行限定au割』を徹底解剖!

じぶんローンのデメリット

金利が高い

じぶんローンの金利は、年率3.9~17.5%です。
これは消費者金融と肩を並べるくらいの金利の高さです。
金利をどこで判断するかというと、上限金利で判断します。
消費者金融は18%程度が多いので、同じくらいということは、金利は高めと思っていいでしょう。

また、他行のカードローンのように、限度額ごとの金利が明示されていないため、金利幅が広くてあいまいです。

口座がないとメリットが少ない

即日融資や振込融資、自動支払い返済などのサービスは、じぶん銀行の口座を持っている方限定のものです。
口座を持っていない場合は利用できないため、口座がなくて申し込む場合はメリットが少なくなってしまうでしょう。

どんな人に向いている?

じぶんローンのメリット・デメリットを簡単にみてみましたが、向いている人は下記のような方ではないでしょうか。

  • じぶん銀行の口座を持っている
  • KDDIユーザーである
  • 他の銀行カードローンの審査条件に合わない
  • 総量規制対象外である銀行カードローンで借りたい

では、さらに細かく見ていきましょう。

金利・限度額

業者名 限度額 金利 遅延損害金
銀行 じぶん銀行じぶんローン 10~500万円 3.9~17.5% 18%

※ 金利、遅延損害金はすべて実質年率です。

金利

じぶん銀行の金利は3.9~17.5%です。
銀行カードローンにしては高金利という印象です。
あまり金利に魅力はないかもしれません。
また、どの限度額であればこの金利になる、といったものが明確に定義されていないので、あやふやになっている状態です。

限度額

じぶんローンの利用限度額は10~500万円です。
他行のカードローンで限度額が1,000万円や800万円というところも多いので、やや控えめな金額といったところでしょうか。
もし限度額500万円に設定されれば、利率は3.9%ということになります。
これはわりと平均的な利率です。

申込方法・審査

業者名 申込方法 審査時間(最短) 融資までの時間(最短) お試し審査 お試し審査入力項目数
銀行 じぶん銀行じぶんローン インターネット 最短即日※ 即日※ ×

※申込みの時間帯によっては当日中の審査が難しいことがあります。申込方法

申込方法

申込はホームページ(携帯電話・スマートフォンからも可能)から行います。
申込の際、じぶん銀行の口座を持っている方と持っていない方の画面が違いますので、注意してください

審査・融資までにかかる時間

じぶん銀行に口座がある場合最短で即日融資が可能です。

インターネットで申し込みをしたら、最短即日または翌日に審査結果が来ます。
口座がある場合は原則として本人確認書類が不要になるので、すばやく契約を済ますことができるのです。
指示に従って契約が完了すればじぶん銀行の口座に振り込みで融資してもらえます。
急いでいる場合は、早い時間帯に申し込むようにしましょう。
また、口座を持っている場合でも審査結果や申込時間によっては即日融資ができないこともありますので、あらかじめご了承ください。
あとは、即日融資が可能な確率の高い早めの時間帯に行うなど、気を付けてください。

じぶん銀行に口座がない場合は、申込みから融資まで約1週間程度かかります

審査が早く終わったとしても、キャッシュカードの到着を待たなければならないのです。
ローンの申し込みと同時に口座開設をすることもできますが、いずれにしても時間がかかります。

じぶんローンの申し込み条件

・年齢が満20歳以上70歳未満で、安定継続した収入がある(自営業、学生、主婦、パート、アルバイト、年金受給者でも申込み可能)

となっていますが、それ以上の情報は公開されていません。
そのため、実際に申し込んでみないとわからないのが現状です。

一般的に、4件以上他社で借入がある場合は審査通過が厳しいと言われています。
また、信用情報にキズがついている場合もまず通ることはないでしょう。

借入方法

ATMと振込の2種類があります。

≪ATM≫

ATMの場合24時間365日借入可能です。ただし、システムメンテナンスがあるので、その時間帯は使えません。

<システムメンテナンス時間帯>

  • 毎週月曜日1:00~5:00
  • 毎月第2土曜日21:00~翌7:00

また、ATMの利用手数料は一切かかりません

≪振込≫

振込の場合も、システムメンテナンスの時間帯以外は24時間365日借入れができます。こちらも利用手数料は無料です。

ただし、リアルタイム反映ではないため、実際に振り込まれるのが翌営業日になることがあります。急いている場合は、ATMのほうが確実でスピーディです。

<システムメンテナンス時間帯>

  • 毎週月曜日1:00~5:00
  • 毎月第2土曜日21:00~翌7:00

おまとめローン

業者名 おまとめ専用商品 総量規制 金利 限度額 最長返済回数
銀行 じぶん銀行じぶんローン 対象外 3.9~17.5% 10~500万円

じぶん銀行はおまとめローンにも対応しています。
「おまとめ・借り換えOK!」とホームページにも載っており、総量規制の対象外ですので、利用することは可能です。
おまとめローンとしてオススメかといわれると、『NO』です。
理由は金利の高さにあります。
おまとめローンとして使うためには、『低金利』が最低条件なので、向いているとはいえません。
ひょっとすると、おまとめした後のほうが金利が高くなったなんてことになってしまいますからね。
それだけは避けたいところです。

おまとめローンをお探しの方は、もっと低金利のカードローンやおまとめ・借り換え専用ローンを探すことをおすすめします。

無利息期間

業者名 無利息期間
銀行 新生銀行カードローン レイク 契約日の翌日から30日間(初回のみ)
契約日の翌日から180日間(初回のみ、5万円まで)
ジャパンネット銀行ネットキャッシング 初回借入日から30日間(初回のみ)
消費者金融 プロミス 初回借入日の翌日から30日間(初回のみ)
ノーローン 借入日の翌日から7日間
アコム 契約日の翌日から30日間(初回のみ)

じぶんローンには、無利息期間といったものはありません。
30日以内など、返済がすぐに終わる予定のある方は、ジャパンネット銀行や新生銀行カードローン レイク、プロミスなど、上記の表を参考にしながら検討されることをオススメします。

返済期日・返済方法

業者名 返済期日 インターネットからの振込みによる返済 提携ATM(銀行・コンビニ)からの返済 その他返済方法
可否 対応金融機関 利用可能時間 手数料 主な提携ATM 手数料
銀行 じぶん銀行じぶんローン 35日ごと、毎月指定日(任意) 三菱東京UFJ銀行
ゆうちょ銀行
セブン銀行
ローソンATM
E-net
無料 自動支払い(口座引落)

じぶん銀行の返済方法は、ATMによる返済と、口座引き落としである「自動支払い返済」の2種類です。
自動支払い返済は、じぶん銀行の口座を持っている場合のみ利用できます。

ATM返済

通常の「約定返済」に加え、繰り上げ返済も可能です。
返済サイクルは「期日指定返済」または「35日ごとの返済」を選択します。

自動支払い返済

じぶん銀行の普通預金口座から、毎月返済日に自動引き落としがされます。
返済サイクルは「期日指定返済」のみ。

しかし、自動支払い返済では繰り上げ返済ができません。
返済が長期化しないためにも、利息を節約するためにも、繰り上げ返済は大切なので、これはかなりダメージですね。
また、自動支払い返済では「35日返済」を指定できません。

繰り上げ返済

繰り上げ返済はATMからのみ可能です。
手数料は無料なので、気にせずどんどん繰り上げ返済をして早く完済を目指しましょう。

返済方式

業者名 返済方式
銀行 じぶん銀行じぶんローン 残高スライドリボルビング

じぶんローンの返済方式は、『残金スライド元利定額リボルビング方式』です。

長くてよくわからない名前なので、意味がわからないかもしれませんが、一言でいうと「借入残高によって月々の返済額も変わる」というものです。

これは、カードローン業界では一般的なものです。
借入残高が減ると、月々の最小返済額も減るので、返済自体が長期化したり、余分な利息を払うことに繋がります。
ですので、繰上げ返済が大事になってきます。
余裕のあるときは繰上げ返済を行い、余裕がないときは最小返済額だけを返しましょう。
そうすることで、延滞を防ぐことができます。
月々の返済額が変わるということは、良い面も悪い面もあるということですね。
しっかり理解して、上手に使いましょう。

借入残高 各回の返済額
借入利率12%以下* 借入利率15%未満 借入利率15%以上
10万円以下 1,500円 2,000円 3,000円
10万円超~20万円以下 3,000円 4,000円 6,000円
20万円超~30万円以下 4,500円 6,000円 9,000円
30万円超~40万円以下 6,000円 8,000円 12,000円
40万円超 借入残高が10万円増すごとに
1,500円を追加 2,000円を追加 3,000円を追加

残金スライド元利定額リボルビング方式のポイント

  • 返済開始直後は月々の返済額が大きいが、返済が進むにつれて小さくなっていく
  • ゆとりがあるときは積極的に繰り上げ返済をするべき

いかがだったでしょうか?
じぶん銀行のじぶんローンはあなたに合っていましたか?
合っていたという方は、検討してみてください。

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