一年のうちで最もお金を使うのは、年末年始ではないでしょうか。
家のものを買い替えたり、お正月のおせちの準備をしたり、あるいは国内外へ旅行や帰省をする人などは交通費や宿泊費用がかかり、何かと物入りとなります。
普段の土日祝日であれば、時間外手数料はかかるものの銀行ATMでお金を引き出すことができますので、お金の苦労はさほどありません。
しかし、年末年始には銀行ATMの営業自体が休止していますので、困ってしまいます。
そんな時頼りになるのがカードローンですが、カードローンの年末年始の対応状況はどうなっているのでしょうか。
■年末年始の自動契約機の営業状況について
すぐにでもお金を借りたいとき、何かと便利なのが自動契約機です。
朝早くから夜遅くまで営業しており、コンビニ同様に24時間365日営業しているのではないかという印象ですが、そんなことはありません。
2015~2016年の年末年始における、各カードローン会社の自動契約機営業状況は、以下のようになっていました。
・アコム:12月31日と1月1日は休み、1月2日は8時から営業
・プロミス:12月31日までは通常営業、1月1日のみ休み、1月2日からは9時より営業
・アイフル:年中無休(12月31日~1月3日は9時~18時までの営業)
・三菱東京UFJ銀行バンクイック:12月31日~1月3日まで休み
・新生銀行カードローンレイク:年中無休(12月31日、1月1日は受付のみ)
どうしても年末年始にカードを作りたいのであれば、アイフルが最も可能性が高いですね。
アイフルの年末年始の営業は、営業時間こそ限られているものの、空いているということが最も重要です。
営業時間内に行けば即日融資も場合によっては可能です。
一方、新生銀行カードローンのレイクの場合は、12月31日と1月1日は受け付けてはくれるものの、融資が出来るわけではないので、最短でも1月2日になってしまうでしょう。
その日に借りたい!という場合はアイフル一択ではないでしょうか。
■年末年始の審査の回答について
自動契約機やインターネットなどから申し込みをしても、審査をしてくれなければその先には進めません。
主なカードローン会社の2015年~2016年年末年始における審査対応状況はどうだったのでしょうか。
・アコム:12月31日18時~1月1日の申し込みについては、1月2日以降に回答
・プロミス:12月31日18時~1月1日の申し込みについては、1月2日以降に回答
・アイフル:通常通り
・三菱東京UFJ銀行バンクイック:12月30日18時~1月3日までの申し込みについては、1月4日以降に回答
・新生銀行カードローンレイク↓
ネット申込→12月31日~1月3日の受付は1月4日以降の回答
自動契約機→12月31日~1月1日の申込は1月2日以降の回答
審査まできちんと通したいのであれば、ここでもアイフルが有利ですね。
■年末年始の自社(自行)ATM稼働について
すでにローンカードを持っているのであれば、年末年始であってもお金を借りられる可能性がかなり高いです。
できれば自社(自行)のATMを利用した方がいいのですが、2015年~2016年の年末年始のATM稼働状況はどうなっていたのでしょうか。
・アコム:年中無休
・プロミス:1月1日のみ休み、1月2日は7時から稼働
・アイフル:年中無休
・三菱東京UFJ銀行:年中無休
・新生銀行カードローンレイク:年中無休
こうして見てみると、自動契約機や審査回答と比べて、ATMは年末年始でも問題がさほどなさそうです。
プロミスのみ1月1日に休みのようですが、プロミスのローンカードを使って三井住友銀行ATMから手数料無料でお金を借りられます。
また、プロミスにはポイントプログラムがあり、ポイント特典の一つとして、「他社ATM手数料無料」があります。
この特典を活用すれば、年末年始でも手数料を気にする必要はありません。
コンビニATMであれば、手数料はかかるもののほぼ24時間365日稼働しています。
申込や契約で年末年始には若干のハンディがありますので、いざという時のお守りとしてローンカードはあらかじめ発行しておくのがいいでしょう。
クレジットカードを持っており、キャッシング枠が設定されていればそれでもお金を借りられます。
年末年始もお金の心配をすることはありませんね。
ということは・・・ここでの結論はプロミスは様々な点で便利だということがわかりました。
プロミスは1月1日は営業していませんが、借入時の手数料やポイントプログラムなどお得に利用できるものが多いのです。
■まとめ|年末年始はアイフル、ATMの利用手数料がお得なのはプロミス
いかがでしたか?
年末年始は何かとバタバタするので、ちょっと頭に入れておいてくださいね。
・アイフルは年中無休で利用できる!(ただし12月31日~1月3日は9時~18時の営業)
・プロミスは1月1日は休みだが、2日からATMを利用できる(プロミスのローンカードを利用すると三井住友銀行のATMで手数料無料で借入ができる)
・プロミスはポイントプログラムなども充実しているので、サービス内容は自信アリ。
年末年始だとすれば、アイフル。
通常営業時であれば、プロミスがサービス内容も充実していてお得!ということがわかりました。
ぜひ参考にしてみてください。