インターネットなどで、消費者金融業者やカードローン業者を相手に「金利交渉をすることはできるのか?」という話題をよく目にします。
そして結論は「交渉することができるため、困った場合は相談してみましょう」というのが、ほとんどです。
ということで、実際に金利交渉をしてみた結果を、以下に記載していきたいと思います。
世の中はそんなに甘くはない…ということを痛感した結果となりました。
ということで、詳しくお話をしていきましょう。
そして結論は「交渉することができるため、困った場合は相談してみましょう」というのが、ほとんどです。
ということで、実際に金利交渉をしてみた結果を、以下に記載していきたいと思います。
世の中はそんなに甘くはない…ということを痛感した結果となりました。
ということで、詳しくお話をしていきましょう。
■金利交渉を実際にやってみた結果は?
まず結果から言うと、金利を下げてもらうことに成功しました。
具体的には16.6%だった金利が16.5%になったわけなので、0.1%の引き下げに成功することができたわけです。
具体的には16.6%だった金利が16.5%になったわけなので、0.1%の引き下げに成功することができたわけです。
この2行の文面だけを見れば「凄い!0.1%も下げることができた!」となりますが、正直な話をしてしまうと…。
たかだか0.1%のために、もう2度と金利交渉はしたくないというのが本音です。
0.1%を下げたことによって、何が変わるのか?と問われると、当然、支払総額が減ることになります。
したがって「凄いことです!」というような論調になりがちですが…私の場合は、支払総額が1,500円程度、下がるだけでした。
もちろん、素晴らしいことではありますが「労力に比べて対価が少なすぎる」というのが、金利交渉後の率直な感想なのです。
例え、これが、15.0%になったとしても、支払総額の差額は「25,000円」です。
25,000円と耳にすると「凄い」と感じるかもしれませんが、これでもなお「もう金利交渉はやりたくない」というのが正直なところ。
それくらい大変で、労力がいることだったのです。
そして、実際に金利交渉をしてみた雰囲気で分かりますが、1.0%以上を引き下げてくれることは、まずないと言ってよいでしょう。
強いて…あるとしたら、借入金額が大きくなったときのみでしょう(融資枠を大きくする)。
だからこそ、なおさら「金利交渉はできるし、実際に下げてくれるけど…もういいや」という、ネガティブな気持ちになってしまうのです。
たかだか0.1%のために、もう2度と金利交渉はしたくないというのが本音です。
0.1%を下げたことによって、何が変わるのか?と問われると、当然、支払総額が減ることになります。
したがって「凄いことです!」というような論調になりがちですが…私の場合は、支払総額が1,500円程度、下がるだけでした。
もちろん、素晴らしいことではありますが「労力に比べて対価が少なすぎる」というのが、金利交渉後の率直な感想なのです。
例え、これが、15.0%になったとしても、支払総額の差額は「25,000円」です。
25,000円と耳にすると「凄い」と感じるかもしれませんが、これでもなお「もう金利交渉はやりたくない」というのが正直なところ。
それくらい大変で、労力がいることだったのです。
そして、実際に金利交渉をしてみた雰囲気で分かりますが、1.0%以上を引き下げてくれることは、まずないと言ってよいでしょう。
強いて…あるとしたら、借入金額が大きくなったときのみでしょう(融資枠を大きくする)。
だからこそ、なおさら「金利交渉はできるし、実際に下げてくれるけど…もういいや」という、ネガティブな気持ちになってしまうのです。
■あの手この手を駆使して交渉をしてみるも答えは変わらない
まず、私が金利交渉をした消費者金融業者は、誰もが耳にしたことがあるぐらいの某大手業者です。
近所に店頭窓口があったため、直接、スタッフと話をして交渉をさせて頂きました。
初めに伝えておきたいことは、金利交渉をすることは大変でしたが、対応してくれたスタッフは、親身になってしっかりと応対してくれたことは間違いありません。
つまり、大変ではありましたが、決して、スタッフの対応が冷たくあしらわれていたわけではないということですね。
近所に店頭窓口があったため、直接、スタッフと話をして交渉をさせて頂きました。
初めに伝えておきたいことは、金利交渉をすることは大変でしたが、対応してくれたスタッフは、親身になってしっかりと応対してくれたことは間違いありません。
つまり、大変ではありましたが、決して、スタッフの対応が冷たくあしらわれていたわけではないということですね。
では、何が大変だったのか?ですが…とにかく金利を下げてくれないということです。
色々な交渉をしてみました。
それこそ「あの手この手、やれることは全てやってみた」といったぐらいに。
以下に、その交渉の一部を紹介したいと思います。
色々な交渉をしてみました。
それこそ「あの手この手、やれることは全てやってみた」といったぐらいに。
以下に、その交渉の一部を紹介したいと思います。
◇他業者に借り換えをしますよ!と脅してみる
常套手段の1つ「他業者に借り換えをします!」と脅してみたところ…「どうぞ」と言われてしまい交渉終了です。
「お客様がそう望むのであれば致し方がありません」というような断られ方でした。
場合によるかと思いますが、恐らく業者側としては「他業者に借り換えをしようとしても審査が通らない」という自信があるのかもしれません。
「お客様がそう望むのであれば致し方がありません」というような断られ方でした。
場合によるかと思いますが、恐らく業者側としては「他業者に借り換えをしようとしても審査が通らない」という自信があるのかもしれません。
◇「どうしても返済が厳しい」と泣いてみる
返済が厳しいことが伝われば、少しでも返済額を楽にしてくれるため、金利を下げてくれるのでは?と思ったわけですが…。
「では、今月は利息だけの返済でいかがでしょうか?」と逆提案をされ、敢え無く撃沈です。
業者側としては、返済期間が伸びるだけで、むしろ「利益を上げることができる」となるため、願ったり叶ったりの状況になるわけですね。
当然、金利を下げてもらうという論点とずれてしまったため、この方法もダメでした。
「では、今月は利息だけの返済でいかがでしょうか?」と逆提案をされ、敢え無く撃沈です。
業者側としては、返済期間が伸びるだけで、むしろ「利益を上げることができる」となるため、願ったり叶ったりの状況になるわけですね。
当然、金利を下げてもらうという論点とずれてしまったため、この方法もダメでした。
◇「返済ができないと家庭崩壊してしまう!」と同情を誘ってみる
同情を誘ったところで、金利は下がりません。
結局、先程、お話した「どうしても返済が厳しい」と同じ状況になり、利息だけでも…という流れになり、金利を下げることはできませんでした。
ちなみに「オフレコですよ」という前置きがあった上で「債務整理をしてみては?」と、逆に確実な方法を親身になって提案をしてくれました。
結局、先程、お話した「どうしても返済が厳しい」と同じ状況になり、利息だけでも…という流れになり、金利を下げることはできませんでした。
ちなみに「オフレコですよ」という前置きがあった上で「債務整理をしてみては?」と、逆に確実な方法を親身になって提案をしてくれました。
◇「お願いだから!」と拝み倒してみる
ほぼ…やけ気味で「お願いだから金利を下げて!」という交渉ですね。
結局、このように拝み倒しても「私の一存では決め兼ねます。上に相談してみますが難しいと思います。」と言われ終了です。
後日、相談結果を伝えてくれますが、結果は言うまでもなく「金利は下げられない」というものでした。
結局、このように拝み倒しても「私の一存では決め兼ねます。上に相談してみますが難しいと思います。」と言われ終了です。
後日、相談結果を伝えてくれますが、結果は言うまでもなく「金利は下げられない」というものでした。
■折れない強い心を持って交渉し続けることが成功への道
ということで、色々な方法で交渉をしてみるも、敢え無く金利交渉失敗という状況が続きます。
結局、何度も何度も足を運び、スタッフの方と交渉を重ね、やっとのことで金利交渉に応じてくれたわけですが…。
雰囲気的には業者側は「もう交渉に来てほしくない…0.1%下げて満足をしてもらう」と、あしらわれた感が強かったです。
私自身、もう心が折れそうだったので…本当に業者側も私もギリギリの戦いだったかと思います。
ということで、金利交渉で金利を下げることは可能ではありますが、微々たるもので、非常に労力が必要な作業というのが率直な感想でした。
結局、何度も何度も足を運び、スタッフの方と交渉を重ね、やっとのことで金利交渉に応じてくれたわけですが…。
雰囲気的には業者側は「もう交渉に来てほしくない…0.1%下げて満足をしてもらう」と、あしらわれた感が強かったです。
私自身、もう心が折れそうだったので…本当に業者側も私もギリギリの戦いだったかと思います。
ということで、金利交渉で金利を下げることは可能ではありますが、微々たるもので、非常に労力が必要な作業というのが率直な感想でした。