借金に苦しみ、返済日が近づいてくる地獄のような時間を体験したことがありますか?
今回は、私が体験した、返済の究極的な方法の1つ「募金」を実践してみたときのことをお話していきたいと思います。
そもそも、募金で返済をすることができるのか?
早速、お話をしていきましょう。
今回は、私が体験した、返済の究極的な方法の1つ「募金」を実践してみたときのことをお話していきたいと思います。
そもそも、募金で返済をすることができるのか?
早速、お話をしていきましょう。
■当時、ギャンブル依存症で借金を重ねるダメ男だった私
まず若い頃の私のお話にお付き合いください。
私は本当にダメな男でした。
2016年現在、30代後半になりましたが、20代前半の自分自身を思い浮かべると本当に嫌になります。
タイムマシンがあれば、当時の私に会いに行って、これでもかというぐらい説教をしたいほど。
それくらいギャンブルにハマっていました。
特に、パチスロにハマっており、当時は、当てれば出る、当てなければ、涙がでるほど負けるという、ハイリスク・ハイリターンの時代。
ちょっとした借金を作ったとしても、一度の勝ちでチャラにできるほどだったわけです。
結果、負け続け、一度の勝ちでチャラにできないぐらいの借金を気付けば作っていたのです。
そんな状態が続けば、当然、返済がきつくなってきます。
そして、こんな愚行に出るのです。
「返済に充てなければいけないお金をギャンブルで使って一発大逆転を狙う」という。
まさに愚の骨頂であり、ギャンブル依存症が借金苦になってしまう、よくあるパターンですね。
結果、一発大逆転はなく、借金すら返すことができなくなってしまうわけです。
そこで、思い立ったのが、今回のテーマとなっている「募金活動」です。
この募金活動のお話は、最後にしますので、今暫くお待ち下さい。
もう少し、私の経緯を記載していくため「絶対に、このようなお金の借り方をしてはいけません」ということが伝われば幸いです。
私は本当にダメな男でした。
2016年現在、30代後半になりましたが、20代前半の自分自身を思い浮かべると本当に嫌になります。
タイムマシンがあれば、当時の私に会いに行って、これでもかというぐらい説教をしたいほど。
それくらいギャンブルにハマっていました。
特に、パチスロにハマっており、当時は、当てれば出る、当てなければ、涙がでるほど負けるという、ハイリスク・ハイリターンの時代。
ちょっとした借金を作ったとしても、一度の勝ちでチャラにできるほどだったわけです。
結果、負け続け、一度の勝ちでチャラにできないぐらいの借金を気付けば作っていたのです。
そんな状態が続けば、当然、返済がきつくなってきます。
そして、こんな愚行に出るのです。
「返済に充てなければいけないお金をギャンブルで使って一発大逆転を狙う」という。
まさに愚の骨頂であり、ギャンブル依存症が借金苦になってしまう、よくあるパターンですね。
結果、一発大逆転はなく、借金すら返すことができなくなってしまうわけです。
そこで、思い立ったのが、今回のテーマとなっている「募金活動」です。
この募金活動のお話は、最後にしますので、今暫くお待ち下さい。
もう少し、私の経緯を記載していくため「絶対に、このようなお金の借り方をしてはいけません」ということが伝われば幸いです。
◇親には一度完済してもらっているため頼れなかった現実…
借金返済をするために、まず頼るべきところは、やはり親です。
叱られてしまうのは、当たり前のため、なかなか言い出せないですし、言ったとしても「情けない」と思われ、親を悲しませるころになります。
したがって、お願いをしにくいことは間違いありません。
とはいえ、借金を返済しないでおくのは、もっとダメなことなので、恥を忍んで親に頼るわけです。
しかし、私は…見出しにも記載してある通り、このような状況になる前に、一度、親に借金を肩代わりしてもらっているのです。
借金の理由は、もちろんギャンブルで作ったもの。
そのとき、ギャンブルはやらないと約束をしているため、もう二度と頼ることができなかったわけですね。
したがって、皆さんの中で、一度、親に肩代わりをしてもらっている人がいれば、もう頼ることはできないため、絶対に絶対に借金を作らないようにしてくださいね。
叱られてしまうのは、当たり前のため、なかなか言い出せないですし、言ったとしても「情けない」と思われ、親を悲しませるころになります。
したがって、お願いをしにくいことは間違いありません。
とはいえ、借金を返済しないでおくのは、もっとダメなことなので、恥を忍んで親に頼るわけです。
しかし、私は…見出しにも記載してある通り、このような状況になる前に、一度、親に借金を肩代わりしてもらっているのです。
借金の理由は、もちろんギャンブルで作ったもの。
そのとき、ギャンブルはやらないと約束をしているため、もう二度と頼ることができなかったわけですね。
したがって、皆さんの中で、一度、親に肩代わりをしてもらっている人がいれば、もう頼ることはできないため、絶対に絶対に借金を作らないようにしてくださいね。
■そもそも募金を借金返済に充てることはよいのか?
さて、恥をかくことを覚悟で募金活動を行ったわけですが…そもそも、募金活動で得たお金を借金返済に充てることはよいのか?という疑問があります。
結論から言えば「額による」となります。
言い方を換えると、税金がかかってくるのか?という点で、額が大きければ税金を支払わなければなりません。
今回は、これがテーマとなっているわけではないので、詳しくは記載しませんが…。
単純に、贈与税になるのか?が焦点になってきて、税金をしっかりと払えば、借金返済に充てても問題はありません。
もちろん「借金返済をするために募金をしてください」と言って、集めたお金を、それ以外の用途に使えば、詐欺になる可能性が高いため、絶対にやってはいけないことになります。
結論から言えば「額による」となります。
言い方を換えると、税金がかかってくるのか?という点で、額が大きければ税金を支払わなければなりません。
今回は、これがテーマとなっているわけではないので、詳しくは記載しませんが…。
単純に、贈与税になるのか?が焦点になってきて、税金をしっかりと払えば、借金返済に充てても問題はありません。
もちろん「借金返済をするために募金をしてください」と言って、集めたお金を、それ以外の用途に使えば、詐欺になる可能性が高いため、絶対にやってはいけないことになります。
■とある50代ぐらいの男性の善意が私を目覚めさせた
では、最後に「募金で返済ができたのか?」というお話をしていきたいと思います。
結論から言えば、3,000円ほど、集めることができ、返済に充てることができました。
細かい金額までは覚えていませんが、数人の方が、同情で小銭を募金してくれたことを覚えているため、正確には3,000円と数百円となります。
募金をしていた時間は、2時間程度と覚えているため、なかなかの成果といえるのではないでしょうか。
結論から言えば、3,000円ほど、集めることができ、返済に充てることができました。
細かい金額までは覚えていませんが、数人の方が、同情で小銭を募金してくれたことを覚えているため、正確には3,000円と数百円となります。
募金をしていた時間は、2時間程度と覚えているため、なかなかの成果といえるのではないでしょうか。
ただ、この3,000円という額…実は、名も知らない50代ぐらいの男性が、説教がてら募金してくれたお金になります。
印象的な出来事だったので、今でも鮮明に覚えています。
募金方法は、単純に箱を用意し、正直に、ギャンブルで作ってしまった借金を返済したいですという旨の紙を用意しただけです。
印象的な出来事だったので、今でも鮮明に覚えています。
募金方法は、単純に箱を用意し、正直に、ギャンブルで作ってしまった借金を返済したいですという旨の紙を用意しただけです。
それを読んで、この男性が「なけなしの3,000円を募金してくれた」のです。
この男性も昔、ギャンブルにハマってしまい、かなりの額の借金を背負ってしまっていた、いわば先輩でした。
そして、これが原因で、家庭崩壊し、可愛い子どもに二度と会えなくなってしまった経緯をお話してくれました。
また、この3,000円も、給料日前で、ギリギリのお金だったわけで…当然、私は断りました。
しかし、説教をしながら「お兄ちゃんなら、まだまだやり直せる。そのやり直せるきっかけになるのであれば、3,000円ぐらいどうってことない」と。
この善意が、ギャンブル依存症から脱却させてくれました。
そして、これが原因で、家庭崩壊し、可愛い子どもに二度と会えなくなってしまった経緯をお話してくれました。
また、この3,000円も、給料日前で、ギリギリのお金だったわけで…当然、私は断りました。
しかし、説教をしながら「お兄ちゃんなら、まだまだやり直せる。そのやり直せるきっかけになるのであれば、3,000円ぐらいどうってことない」と。
この善意が、ギャンブル依存症から脱却させてくれました。
結果的には、残りの5000円程度は、部屋にあったCDなどを全て売り払って作り、何とか、その月の返済をすることができました。
この善意の3,000円を今でも心に刻み、借金を完済させ、二度とギャンブルをしない人間になることができたのです。
ということで、結論は「恥を覚悟で募金活動をすれば、お金を集めることできる」となります。
が、本当に恥ずかしかったので、あまりおすすめはできません。
この善意の3,000円を今でも心に刻み、借金を完済させ、二度とギャンブルをしない人間になることができたのです。
ということで、結論は「恥を覚悟で募金活動をすれば、お金を集めることできる」となります。
が、本当に恥ずかしかったので、あまりおすすめはできません。