50代でリタイアしたい!退職後にスローライフを送るにはいくら必要?

「もう働きたくない!」と考えている社会人の方は、非常に多いかと。
飲みの席、愚痴で「もう嫌だ…物価の安い海外に行って悠々自適な暮らしをするんだ!」と、度々、耳にします。
そこで50歳でリタイアをして、ローライフを送るためにはいくらぐらいのお金が必要なのか?について触れていきたいと思います。

■定年退職後…毎月必要な金額はどれくらい?

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そもそも、65歳で定年退職をしたとき、毎月、どれくらいのお金があれば暮らしていけるのか?を知っておく必要があります。
夫婦でギリギリ生活ができる水準で22万円、悠々自適に生活ができる水準が35万円と言われています(生命保険文化センター調べ)。
年金が貰えると言っても、かなり厳しい金額になることは、この数字から理解することができますよね。
ちなみに、貰える年金額ですが、国民年金は平均で6万円、厚生年金は平均で15万円となっているため、毎月最低でも7万円~16万円が足りず、年間で84万円~192万円も不足。
あくまでも、ざっくりとした計算のため参考程度の数字ではありますが、兎にも角にも「足りない」ということは、どのような状況であっても起きてしまうことは理解できます。
したがって、50歳でサラリーマンをリタイアして、ローライフを送るには、この老後の資金をしっかりと貯めておく必要があることは言うまでもありません。

■貰える年金を含め…平均寿命である85歳で考えてみる

これを踏まえて、平均寿命である85歳までtaisyokuで必要な資金を見ていくと…。
65歳から85歳、つまり20年となるため、単純に20倍をすれば、大まかではありますが、必要な資金が算出されます。
・22万円(1ヶ月分)x12ヶ月x20年=5,280万円(年金:1,440万円~3,600万円)
・35万円(1ヶ月分)x12ヶ月x20年=8,400万円(年金:1,440万円~3,600万円)
年金も考慮すると、定年退職後に貯蓄しておきたい金額は、「1,680万円~6,960万円」となります。
かなり開きがある数字になってしまいましたが、やはり国民年金で、悠々自適な老後生活を過ごそうと思うと、6,960万円という非常に厳しい数字が算出されてしまいました。
さらに、50歳からリタイアと考えると、単純にプラス15年分になるため、考えたくもない大きな額になることは言うまでもありません。

・22万円(1ヶ月分)x12ヶ月x35年=9,240万円 (年金:1,440万円~3,600万円)
・35万円(1ヶ月分)x12ヶ月x35年=14,700万円(年金:1,440万円~3,600万円)

当然、年金額は50歳でリタイアをすれば、状況がかなり変わってくるため、単純に上記のような額が貰えるか?は、ケース・バイ・ケースになるため、注意が必要です。
ともあれ、ここから分かることは、単純に計算をしたとしても、かなりの額を用意しておかなければならないことが分かります。

■50歳でリタイアは少なくとも1億円以上は欲しい?

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ざっくりとですが、上記のことを考えると、本当に最低ラインとして1億円が1つの目標になります。
つまり、50歳までに1億円を貯めることができれば、道は開けてくるわけですね。
この目標が途方もない目標だということは言うまでもありませんが…。
(22歳から働き始め、50歳で1億円を貯めるためには、毎年350万円を貯める計算になります)
それにも関わらず、85歳までの計算でギリギリの生活となるため、現実的な数字ではないことが、残念ながら分かります。
必死に30年近く貯めたお金なのに…やっとのこと50歳でリタイア…その実態は、切り詰めた生活…。
これでは、全く夢がありません。

◇ポイントは「どうやってお金を増やすか?」に…やはりなってくる

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ここまでは、必要な額を貯めるという視点でお話をしてきました。
が、先に記載した通り、あまり現実的な数字ではないことが理解できました…非常に寂しい話ですが…。
であれば、貯めるのではなく「増やす」ことを意識していくしかありません。
真っ先に思いつくのが資産運用ですかね。
実際に、35歳までに1,000万円を貯めて、これを元手に資産運用をして1億円を貯め、サラリーマン生活に50歳で終止符を打った人もいらっしゃいます。
35歳までに1,000万円であれば、13年(22歳から働いたとして)もの時間があるため、毎年100万円ほどを貯めることができれば実現できる数字です。
一気に現実味が出てきましたね。
もちろん…資産運用で、1億円に増やす術、スキル、知識を身に付ける努力も同時にしていく必要がありますが。
ただ、実績がある分、目指しやすいのではないでしょうか。
しかも、1億円まで増やせた実力があるのであれば、さらに増やすこともできる可能性が大きいため、まさに悠々自適な毎日を送ることができる可能性があるわけですね。

■完全リタイアではなくバイト生活でリタイアも視野に

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これまでの話は、あくまでも「完全リタイア」を前提にお話を進めていきました。
しかし、50歳でリタイア後、ちょっとしたアルバイトをして、小銭を稼ぎながら暮らしていくのも1つの手です。
サラリーマン時代のような忙殺されるほどのものはないと思うので、これも1つの悠々自適な生活といえるのではないでしょうか。
毎月、夫婦で15万円程度のバイトでも、かなりお金が減っていく曲線を緩やかにすることができます。
現にこのような生活スタイルのリタイア者も存在するため、熟考する価値は充分にあります。

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