一枚は持っているけど、二枚目も作ろうかな?と迷っている方、もう一度自分に問いかけてみてください。
「そのカードローン、本当に必要ですか?」と。
今回は、カードローンを増やそうと考えている方に、二枚目の選び方、そして注意点などを紹介していきます。
一枚目と違って、本当に必要かをしっかり考えると共に、お金を向き合う機会にしていただけたら幸いです。また、1枚目と違い少し余裕もあるので、普段選ばないような特殊なものを冒険で選んでみるものアリです。
カードローンも自分の生活スタイルに合わせたり、気分で使い分けるようなのが賢い利用方法ではないでしょうか。
◆カードローンは多重債務への入り口!借りる理由は何?
ちなみに一枚のカードローンでは足りなくなった理由は何でしょうか?
まず、お金を借りる目的を明確にしましょう。「なんとなく」という理由は一番良くないですよ。
カードローンを安易に利用すると、借金癖がついてしまい多重債務を引き起こしやすくなります。
借りる理由を明確にできたら、次に「今使っているカードローンの増額ではダメか?」を考えてみてください。
借入件数を増やすことは簡単ですが、返済プランや目的をすることは難しいですよね。
まずは既に契約しているカードローン会社の増額を検討しましょう。(⇒カードローンを増額したい時の審査、通過するためのテクニック)
それでもどうしても増やす理由があるのであれば、次の項目からは「2枚目のカードローンの選び方について」を紹介していきます。
2枚目を作ることが決定している方はぜひ参考にしてみてください。
◆失敗しないための!2社目のカードローンの選び方のススメ
① 同じ会社で検討する
もちろん、同じ会社での増額を検討した上での話です。上記で紹介したように、まずは1枚目の会社で増額を申請することをオススメします。
そして次に、同系統のカードローン業者を検討していきましょう。
銀行カードローン・消費者金融・クレジットカード・・・
増やすのはこの系統を揃えることを心がけましょう。
一度審査に通っているので、保証会社も同じだとさらに良いですね。
新しいところは審査に落とされるリスクがあるので、余計な心配はしたくないですよね。
② 1社目より条件の良いところにしよう
増やすのに条件が悪くなるのでは意味がありません。
1社目と内容を比較して、条件が良くなるようにリサーチしておきましょう。
例えば、特に見ておいたほうが良い点は金利・借入方法・返済方法・限度額などです。
そちらのが良い条件であれば2社目をメインカードローンにしても良いくらいのところを選びましょう。
③ ネット銀行もオススメ
また、選択肢としては最近流行りの「ネット銀行」もアリですよ。
ネット銀行とは、実店舗を持たずネットで営業をしている銀行で、店舗として構えるよりもかかるお金を抑えることが出来ているので低金利であったり、ATMの手数料が無料だったりといった優遇もあるようです。
インターネットを使える環境が整っている方や、ネットに詳しい方はオススメ。
また、ネット銀行の中では住信SBIネット銀行やじぶん銀行が人気です。
④ 持っている銀行口座で選ぶ
いくつ口座を持っているかにもよりますが、複数ある場合はそれぞれの出しているカードローンを比較してみましょう。
口座を持っていると何かと便利に使えるところが多いので、新たに作るよりも現状を確認してみましょう。
⑤ キャッシングだけじゃない!特典付きのものにする
メインのカードローンは1社確保しているのであれば、2社目はちょっと遊び心を加えて「特典や優遇」などで選ぶのも良いかもしれません。
そういったものは、キャッシングだけでなくクレジットカード機能がついていたり、Tポイント付であったり、会員限定の価格で様々なサービスが利用できたり、多岐に渡っています。
幅広い利用価値を求めてみてはいかがでしょう。
⇒カードローン3枚を整理してベストな1枚に「オンリーワンにした決め手」とは
◆「目的」を明確にしよう
二つ目のカードローンを選ぶときは、「目的」や「現状比較」が大切になってきます。
まずはなんのために使うのか「目的」をハッキリさせた上で、現状を把握したり新しいものを検討したりしましょう。
目的が明確になっていないと結局使わなくなってしまったり、大事な審査のときに引っかかったりしてしまうかもしれません。
カードローンとの「上手な距離感」を見つけることで、より便利により賢く利用することが出来ます。
◆まとめ
いかがでしたか?
カードローンの2枚目を作るときは、「増額」を検討した上で行うようにしてくださいね。
また、同じ会社もしくは同じ系統の会社や保証会社が同じカードローン会社を利用することを優先させてください。
この他に、選び方のポイントは下記のようになります。
・同じ会社で検討
・1社目より条件の良いところ
・ネット銀行もオススメ
・持っている銀行口座で選ぶ
・特典付きのものにする
ぜひ参考にしてみてください。
キャッシングは計画的に利用してくださいね。