カードローンの限度枠はあえて減枠するのが良い!?損して得とれ

カードローンは、審査の結果によって金利と限度額が決まります。
誰しも金利は低い方がいいですし、限度額は多い方がいいでしょう。
しかしあえて、カードローンの利用限度額を減らす人がいます。
これには一体どのようなメリットがあるのか、見ていきましょう。

■カードローンの限度額は、あとから変更できる

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申し込みの際の審査で与えられた融資枠のまま、一生カードローンを利用しなければならないと思っていませんか?
実は、カードローンの限度額は変更することができます。
クレジットカードの場合、いつの間にか限度額が増枠されていたなんてことがありますが、カードローンでそれはまずありません。
限度額を増やすためには、カードローン会社に増額の申請を自分で行わなければなりません。
半年以上利用していれば、増枠されるチャンスはありますが、「増枠の案内」が来たタイミングで申し込めば、限度額を増やしてもらえる可能性はぐっと高まります。
カードローンは、限度額に応じて金利を定めているところもあり、限度額が増えるほど金利は低くなります。

カードローンでは増枠は自動で行わないものの、勝手に減枠されていることはあります。
カードローンを利用しているものの、延滞があったり、申込時よりも収入が減ってしまったりなどすると、「特別減枠の案内」がきて、勝手に限度額を減らされてしまうのです。

■限度額を減らすことで審査に通りやすくなる

申込前の利点としては、希望限度額を減らすことで審査に通過しやすくするというものがあります。直接的な影響はないものの、希望限度額を低めに設定しておくというのはいわばカードローンの審査に通りたい人の鉄則です。
先ほども紹介したように、キャッシング枠はあとからでも広げることができます。
借入枠がありすぎても、不正利用などの被害に遭ってしまう可能性や自分で使いすぎてしまう可能性などを考えると控えめにしておいた方が良いでしょう。

(かくいう筆者も、借入枠を少なくしていたおかげで被害を防ぐことが出来た不幸中の幸いの出来事を経験したことがあります。借入額がもう少し多かったら、引き出されていました;)

いつ犯罪に巻き込まれるかわからないこんなご時世だからこそ、犯罪を未然に防ぐ意味も込めて、限度額は少なめが賢いかもしれません!

■減枠すると不正利用の被害を減らせる

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以上を見てみると、「減枠=よくないこと」の印象がありますが、必ずしもそうとは限りません。
カードローン会社から与えられた限度額を、申請してあえて減らそうとする人がいるのです。
一見何のメリットもなさそうですが、実はカードの不正利用の被害額を減らせるメリットがあります。
カードローン会社に連絡をすれば、利用停止の措置をとってくれますが、利用停止よりも前にお金が借りられてしまっては防ぐ手立てはありません。
そのとき、限度額が10万円のローンカードの方が、限度額100万円のローンカードよりも被害額が少なくなるのは明らかですね。
盗まれるのは、泥棒や空き巣だけとは限りません。
家族が不正利用する事態もあり得るのです。
限度額をあらかじめ少なくしておけば、家族の不正利用に対しても被害額を少なくできます。

■自分の使い過ぎも防げる

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カードローンは計画的に利用すれば便利なカードですが、中には使いすぎてしまう人もいます。
そんな場合、あえてカードローンの限度額を少なくすることで、カードの使い過ぎを防ぐことができ、ひいては浪費癖も直せる効果が期待できるのです。

■総量規制対策

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消費者金融のカードローンには、総量規制のルールがあります。
年収の3分の1以上のお金を借りられないルールですが、実はこれ、実際にお金を借りていなくても限度額分は「借りている」扱いとなってしまいます。
他に魅力的なカードローンがあったとして、申込もうとしても総量規制に引っかかってしまえば利用できません。
かといって、今あるカードローンを解約してすぐに申し込んでも「お金に困っているのでは」と怪しまれ、審査に通らない可能性もあります。
そこで、解約せずに総量規制の「空き」を作るために、カードローンの減枠をするという方法があります。

■住宅ローンの審査対策

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カードローンの限度額は、実際に借りていなくても「借りている」扱いになります。
これが厄介なことになるのが、住宅ローンです。
住宅ローンの審査では、他社からの借入を必ず聞かれ、そこにはカードローンももちろん含まれます。
住宅ローンの審査では、他のローンよりもカードローンの印象はよくありません。
というのも、カードローンは金利が高く、他のローンに申し込めない人の最後のよりどころの意味合いがあるからです。
これが審査に悪影響を与えるため、あえてカードローンの減枠をするメリットがあるのです。

■まとめ|限度額を減らすのはメリットがいっぱい!

いかがでしょうか。
カードローンの減枠は積極的に行なうものではありませんが、適量の限度額にしておくことは重要です。
使っていないカードローンは解約することはもちろん、減枠にも使い道がありますので、知っておいて損はないでしょう。

限度額を少なくするメリット

・限度額を減らすことで審査に通りやすくなる
・不正利用を防げる
・自分の使い過ぎも防げる
・総量規制対策になる
・住宅ローンの審査対策になる

後からでも増額できるので、始めは少なめを見積もっておきましょう。

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