学生や専業主婦など収入がない人や、過去に返済トラブルなどを起こしてしまった人、このような人たちは自分の名義でカードローンを申し込んでも許可が下りない可能性があります。
そのため、家族の名義で申し込みを考えることもあるでしょう。
実際に他人の名義で申し込んでも審査に通ることがあります。
家族なら必要な書類や印鑑なども揃えやすいので、勝手にこっそり借りることも出来るかもしれません。
しかし、家族であっても本人以外の名義を使って借入をするのは詐欺行為で犯罪になるため絶対に行ってはなりません。注意しておきましょう。
■なぜ犯罪とみなされるの?
家族や友人など本人以外の名義を使うことは、名義貸しに当たります。
カードローン会社は申し込まれた内容に基づいて審査をしているため、嘘偽りがあってはなりません。
名義貸しは嘘の情報を使って申し込みを行うこととなり、カードローン会社を騙している詐欺行為となるため犯罪になってしまうのです。
■同意があった場合は?
相手が同意してくれたなら、トラブルのリスクは軽減出来ると考えるかもしれません。
しかし、たとえ本人が同意したとしても名義貸しは犯罪になるため、認められません。
発覚すると双方が罪に問われることになります。どちらにもメリットのないのが「名義貸し」です。貸す方もそういった意識を持つようにしてください。
■名義貸しは自分だけでなく、相手にも多大な迷惑がかかる
お金の返済が出来なくなった場合、相手に返済義務を負わせてしまうことになります。
返済トラブルが起こると、そのトラブルを起こしたのは名義人だとみなされ、記録が残されてしまうので、個人情報に傷が付いてしまうことになります。
返済トラブルがなくても名義貸しが発覚すると「他人に名義を貸した」という記録が付けられてしまいます。
それらの情報は今後のカードローン審査に影響し、審査が通らなくなってしまうリスクも高くなってしまいます。
名義貸しが発覚した場合、不正に使用した人はもちろん名義貸しをした相手も罪に問われることになります。
その時点でカードは使えなくなってしまいます。「名義を貸しただけ」といった軽い気持ちとは裏腹に、とんでもないリスクが潜んでいますので、絶対にやめましょう。
■名義貸しは証明が難しい
同意なしで勝手に名義貸しが行われていた場合、名義人が借金を支払う義務はありません。
しかし、証拠を見つけにくいため、それを証明することがとても難しいと言えます。
家族間の場合は特に、「知らなかった」と証明するのは難しくなってしまいます。
名義貸しは、カードローン会社には調べる手立てもなく、最近ではネットでもカードローンに申し込み出来るのでさらに証明が難しくなっています。
家族に何の非がないとしても、証拠がなければ名義貸しを行っていたとみなされてしまいます。
家族であっても名義貸しは大きなトラブルとなるため、絶対にやめましょう。
⇒家族が勝手にカードローンを契約したら支払い義務、ある?ない?
■必ず自分の名義で申し込みを
カードローンを利用する時は、必ず自分の名義で申し込みを行わなければなりません。
学生や専業主婦など安定した収入がなければカードローンに申し込めないと思っている人もいるかもしれませんが、中にはそういった人でも申し込み可能なものもあります。
自分の名義でも申し込める現実的なカードローンを見つけ、計画的に利用しましょう。
■自分も名義貸しをしてしまわないように
他人の名義を借りてはいけませんが、自分自身もうっかり相手に名義を貸してしまわないよう気を付けておく必要があります。
また同居家族が本人確認書類や印鑑の場所を把握していると、勝手に名義を使われてしまう可能性が高くなります。
そのためこれらの管理は自身できっちりと行うようにしましょう。
このようにカードローンの不正使用は、自分だけでなく相手にも迷惑をかけてしまうことになります。
不正行為は後で必ずバレます。
このことを踏まえて利用方法に注意しましょう。
■名義を使って500万円借りた最近の事件
実際に恋人の名義を使ってキャッシングをした悲しい事件もありました。(⇒【事件から学ぶ】カードローンで500万円を騙し取られた結婚詐欺事件 )
被害者である彼女は、婚約者に騙し取られた上に結婚詐欺にまで遭ってしまいました。
悲しい結末になってしまったこの事件ですが、彼女が医者だったこともあり500万円も借りることが出来てしまったのです。インターネットが便利な世の中だからこそ、いつ被害者になるかもわからないということは気をつけておきたいですね。
■まとめ|名義の貸し借りが絶対にNG。知らない間に被害者にならないように注意しよう
いかがでしたか?
名義の貸し借りは、百害あって一利なしです。貸すことも借りることもやめましょう。
また、自分が知らない間に名義にされていないかなど、犯罪に巻き込まれないよう十分に注意しましょうね。
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低金利・高限度額No.1◆みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローン概要 | ||
金利 | 限度額 | 返済日 |
年2.0~14.0% | 10~800万円 | 毎月10日 |
申込方法 | 遅延損害金 | 総量規制 |
インターネット・電話・郵送・銀行窓口 | 19.9% | – |
利用条件 | ・満20歳以上満66歳未満の方 ・安定かつ継続した収入の見込める方 ・保証会社の保証を受けられる方 ※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。
※審査の結果によっては利用できない場合あり。 |
※ムリなくご返済いただける範囲で、計画的にご利用ください※
イチ押しの「みずほ銀行カードローン」は他の業者と比較すると、金利の低さ・限度額の高さが際立っていますね。
金利の中でも最も注目すべきなのは、上限金利です。みずほ銀行カードローンの上限金利は14.0%なので、他の業者のどこよりも低いことがわかります。
大手三行でここまでの低金利はどこまでも使いやすいこと間違いなしでしょう。
業者名 | 金利 | 限度額 | |
銀行カードローン | オリックス銀行カードローン | 1.7~17.8% | 最高800万円 |
じぶん銀行じぶんローン | 2.2~17.5% | 10~800万円 | |
横浜銀行カードローン | 1.9~14.6% | 10~1,000万円 | |
三菱UFJ銀行カードローン | 4.6~14.6% | 最高500万円 | |
スルガ銀行カードローン | 3.9~14.9% | 10~800万円 | |
消費者金融 | アイフル | 4.5~18.0% | 最大500万円 |
SMBCモビット | 3.0~18.0% | 1~800万円 | |
プロミス | 4.5~17.8% | 1~500万円 | |
アコム | 3.0~18.0% | 1~800万円 |
カードローンの審査は結果が出るまで不安かもしれませんが、それはどこも同じ。
低金利・高限度額も嬉しいですが、さらにみずほ銀行カードローンはサービス内容も充実しているので一番オススメです。
使いやすさNo.1◆楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローン概要 | ||
金利 | 限度額 | 審査時間(最短) |
年1.9~14.5% | 10~800万円 | 当日~2営業日 |
融資までの時間(最短) | 返済日 | 総量規制 |
2営業日 | 1日 12日 20日 27日(※) |
対象外 |
利用条件 | ・満20歳以上満62歳未満の方 ・安定かつ継続した収入の見込める方※外国人の方は永住許可を受けている方が対象。 ※審査の結果によっては利用できない場合あり。 |
※ 毎月の返済(約定返済)は「口座引落」で行われます。引き落とし日は金融機関によって異なる
楽天銀行スーパーローンの主な特徴としては、
・低金利である
・24時間365日すぐに借り入れ可能
・楽天銀行の口座を同時開設で30日間無利息
などがあります。
楽天銀行はネット銀行なので、非常に低金利で、メンテナンス時以外の24時間365日いつでも利用可能でとても便利です。また、通常のカードローンはATMの手数料等で一回108~216円ほどかかってしまうことが多いのですが、楽天銀行は手数料無料で借入・返済が可能です。
また、ネットショッピングでよく楽天を利用される方は「楽天銀行スーパーローン」一択だと思いますよ!