どんなことでも失敗するのは嫌なことですね。
出来れば失敗は避けて通りたいと考えるのが当然のこと。
あらかじめどんなことで失敗するのかわかっていれば回避のしようもあると言うものです。
そこで今回は、私はこれで失敗した!というようなキャッシングの失敗談をご紹介します。
キャッシングをを申し込んだ時、利用した時の失敗を皆さんにお届けし、少しでも手助け出来ればと思います。
ぜひ、この記事を参考に読者の方々は悔いのないキャッシングをしていただければ幸いです。
「受かると思って踏ん反り返っていたら・・・」
キャッシングを考える時はお金に困っている時。
これは紛れもない事実ですし、私がキャッシングの申し込みを検討している状況も緊急を要する事態でした。
そこで、なるべく審査に通りやすい、条件が易しいキャッシング会社に申し込むことに決めました。
いくらお金を借りようと審査を受けても通らなければ意味がありませんし、しばらく結果を待ってだめでした、次の会社に申し込みますというのには余裕がなかったのです。
なので、念入りにリサーチの上、ネット上の体験談やレビューを元に自分のステータスで一番受かりやすそうな消費者金融のキャッシングサービスに申し込みました。
当然、業界でも審査が通りやすいと評判の会社だったので、申し込んだ時点で受かったも同然に思っていました。
しかし、数日後には就職面接の合否よろしく、今回のキャッシングは見送らせていただきますという旨が記載されていたのです。
もはやお金を借りれたもの同様に考えていたので、大変動揺しましたし、余裕がなかったので焦りました。
考えている暇はなく、すぐさま次点に受かりやすいと思っていたところに申し込みます。
個人的には次点の会社は、評判をリサーチした結果、自分のステータスでは厳しいなと考えていた業者でした。
ですが、数日後に電話連絡があり、2、3の質問はされましたが、無事キャッシング審査は合格。
何とか事なきを得たのです。
そこで私が学んだことは、あくまでもネット上の評判は評判であり、必ずしも事実ではないということです。
仮にその人に取っては事実だとしても、自分には当てはまらない可能性も当てはまる可能性もどちらも有り得ます。
それをあたかも同じ人間の結果、体験であるように考えてしまったことが一つ目の失敗したポイントです。
どれだけ自分にとって都合のいいことが書かれていても、落ちる可能性を考慮して行動していればもっとスムーズに焦らずにキャッシング出来たのではないかと思います。
「キャッシングしてからしまった!と思ったこと」
無事に審査に通り、お金を借りられるようになったのですが、ここでもう一つ私は失敗してしまいました。
借り入れの枠が作れたことで安堵し、金銭感覚が少しおかしくなっていたのか、必要以上のお金を借りてしまったのです。
キャッシングが出来る様になるまでは金銭的にカツカツの生活をしていたので、支払いで必要な部分の借り入れはしょうがなかったと思います。
ですが、それ以外にもお金が降って沸いたような感覚に、今まで我慢していた食事を豪勢にしたり、遊びに出かけたりとはっちゃけてしまいました。
それによって自分自身で労力の代わりに稼いだお金ではないのにも関わらず浪費を繰り返し、限度額いっぱいまで借りてしまいました。
これが二つ目の失敗です。
キャッシングをピンチの時に乗り越える手段だけに留めていれば問題なかったのですが、自分が楽をするために使用してしまったことは最大の後悔です。
当然、月々の返済は重くのしかかってきますし、後々気づいた時には自責の念でいっぱいであり、気持ち的に暗い思いを抱えていたのを覚えています。
そうなると日々の生活もしんどい、常に頭の中にはキャッシングによる借金が片隅にあるような鬱屈した生活になってしまいました。
やはり、そもそもキャッシングが必要な事態にならないように心がけるべきですが、もしも皆さんが借り入れをする際は、必要以上の枠を申請しないようにすると良いかもしれません。
当たり前ですが、借入限度額内でしかキャッシングすることは出来ません。
10万円が必要であれば、いくら30万円で申請して許可がおりようとも、自分で制限して戒めると言う様な趣向で必要最低限の枠で申し込むことをおすすめします。
⇒カードローン3枚を整理してベストな1枚に「オンリーワンにした決め手」とは
「お金を借りるということは損することだと気づいた」
キャッシングすると当然利子が付きますね。
例えば、10万円借りて返済時には12万円を返済するこの差分の2万円が利子にあたるわけです。
もちろん、利子がかかることはわかっていましたが、額面上はパーセンテージも小さく、係数としては微々たるものだと考えていました。
言うなればATMの手数料をひたすら払っているものだと思っていたと言えばわかりやすいでしょうか。
ふと、返済するまでにどれほどの利子を払うのだろうと考えるに至ったのです。
ざっと計算してみると自分にしては驚きの小金とは言えないほどの金額が出てきました。
そこでやっと今まで自分がお金に対して自堕落だったツケがこうして借金、利子で多くのお金を支払って損をするという形で周り回ってきたのだと激しく後悔を感じたのです。
当たり前じゃないかと言う人もいるかもしれませんが、こうした当たり前の感覚がないためにキャッシングが必要な状況に陥ってしまうのです。
皆さんも特別な事情でお金を借りるというのでなければ、自分の生活の在り方やどうしてキャッシングに至ったかと言うことをよく考えてみて下さい。
そして、自分の悪い所を戒めて借りるということが再び負債を作らない、キャッシングで失敗しないということにもつながってくると思います。
まとめ|失敗しないために
自らの体験で失敗し、身を持って実感しましたが、キャッシングすること自体が悪なのではなく、キャッシングしたことによって心が緩んでしまうことが悪だと思いました。
失敗しないための秘訣は、
・ネット上の情報をすべて鵜呑みにするのではなく、自分と重ね合わせて吟味する
・必要以上に限度額を高く設定しない(限度額が低い方が審査に通りやすいというメリットもあり)
・キャッシングの金利は高く設定されています。どうしてもの時にしかキャッシングを利用しないように
・お金にルーズになると、最終的に損するのは自分
以上のことを学びました。
お金にルーズな人は人間関係にもルーズと言いますし、様々なところにも支障が出てしまいます。
この失敗を基に、次からはしっかりと家計簿をつけるなど、お金を管理しお金に管理されるようなことは止めようと思いました。
皆さんも気を付けてください。キャッシングは使う人によるのです。