おまとめローンとは?

複数の会社から借入をしていて、それを1社にまとめることによって、金利を安くしたり、返済日を統一できたり、といったメリットを得られるものです。
ローン一本化とも呼ばれていて、借金を一つにすると得られるメリットはいくつかありますが、借金自体が減るわけではないので、勘違いしないようにしてください。
複数の借入会社から借りていたお金を1社でまとめることは、「1社が借金を立て替えている」状態です。
まとまったお金になることで金利を低くすることができるので、おまとめローンを利用するメリットは主に金利面でしょう。

おまとめローンってどんなカードローン?

「ローンの一本化をしてみませんか?」
消費者金融や銀行の窓口やホームページでこんな広告を見たことはありませんか? この「おまとめローン」は、貸金業法の改正で、一人に貸し出せる金額が年収の3分の1に制限された金融会社が、これまで以上に力を入れている「金融商品」です。

ローンの一本化の基本は、「借金の完済」です。その観点から考えて、少しでもお得な「おまとめローン」を探すのがおすすめです。
そのためには、今のローンの返済も含め、3か月程度のお金の動きをまとめてみるのも良いでしょう。複数のローンを返済しているときは、どれだけ元本を返して、どれだけ利息を返しているのかが分かりにくくなっていることが多いです。そこで、お金の流れを整理すれば、ローンを一本化した場合の金利手数料や、月々の返済額を考えるときの目安になります。
おまとめローンを使うことで、賢くカードローンと付き合い、自分のライフスタイルに合ったお金の使い方をすると良いでしょう。

いくつかのローンを1つにまとめるメリットとは?

<メリット1>
おまとめローンを使うメリットとして、「毎月の返済を一つにまとめることができる」ということがあります。複数のカードローンを使っていると、返済日がバラバラに何回もあると、つい返済日前にお金を使ってしまったり、うっかり返済日を忘れてしまったりすることがあります。

しかし、返済日が一つになれば、そんな心配はなくなります。
例えば、A社からの借入れが50万円で、返済額が毎月3万円、返済日は毎月末日だとします。また、B社からの借入れは30万円で、返済額は毎月1万5000円、返済日が毎月25日。さらにC社からの借入れが20万円で、返済額が毎月1万円、返済日は毎月1日、という状況は案外忙しいものです。

これを、借り入れ100万円、返済額が毎月5万円、返済日を毎月25日にすれば、返済日を忘れてしまうということはまずなくなるでしょう。

<メリット2>

その他のメリットとしては、毎月の返済額を減らせる、ということがあります。これは、一本化の内容にもよりますが、まとめる前よりも返済がきつくなってはローンを一本化した意味がありません。一般的には、一本にまとめる前よりも、まとめた後のほうが毎月の返済額は少なくなります。

例えば、A社からの借入れが50万円で金利手数料が15%、B社からの借入れが30万円で金利手数料が17%、C社からの借入れが20万円で金利手数料が18%という場合を考えてみましょう。これを一本化して、借入れ100万円、金利手数料10%、毎月の返済額5万円、返済日25日にできれば、かなりの負担軽減になります。

<メリット3>

さらに、金利を低く抑えることができるというのもメリットです。
これも一本化の内容によりますが、一般的には今借りている金利よりも低いか、現状の一番低いものと同じ金利で一本化します。
通常、「おまとめローン」の金利は、一般的なカードローンよりも低い金利を設定しているものが多いので、完済までの期間と返済総額を抑えることができるるようになるのです。
例えば、A社からの借入れ支払い期間が19カ月、総支払額56万4202円、B社からの借入れ支払い期間が24カ月、支払総額35万5257円、C社からの借入れ支払い期間が24カ月、支払総額が23万9565円だとします。

支払い総額は115万9024円になりますが、これをおまとめローンに切り替えると、支払い期間22カ月、支払い総額109万8487円にすることができます。
これは、あくまでひとつの例ですが、このように今よりも返済がラクになるというのが、おまとめローンの実際の特徴です。
この計算では、支払い期間が最長で2カ月短くなり、返済総額も6万円ほど抑えることができていますから、生活改善ができるのではないでしょうか。

金利が低くならないと意味はない

おまとめローンを利用する意味は金利面だと考えてほぼ問題ないでしょう。

たとえば、A社から20万円、B社から40万円、C社から50万円借りていたとします。
金利はA社が18%、B社が15%、C社が17%だったとします。
一本化する場合、D社から110万円借りてA~C社の借金を返した上でD社に返済をするか、A~C社のどれかでお得なおまとめローンを展開している会社のおまとめローンを利用するか、といった選択肢になると思います。
その場合、最も重要視するべきなのは金利面であり、16.5%以下であればおまとめローンを利用する価値はあると思います。
ですので、まとめて金利が高くなってしまわないようにするのがとても大事なのです。

その他のオプションとして、ATMの手数料が無料であったり、無人契約機を設置していたり、インターネットで申込が可能であったり、さまざまな便利なものがあれば良い方でしょう。
基本的に金利があまり変わらなかったり、中には高くなってしまったなんてこともありますので、十分に吟味してからおまとめローンは利用しましょう。

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