急にお金が必要になった時、すぐにお金を手にすることができるカードローンは非常に便利です。
しかし、カードローンを利用する為には、審査に通過する必要があります。
もちろん、審査に通らなければカードローンを利用することはできません。
更に、カードローンを申し込みする際には必要な書類があり、これがないと申し込みをすることもできなくなります。
そこで、カードローンの申し込みで必要になってくる書類を下記で紹介します。
事前に準備をし、スムーズな申し込みができるようにしておきましょう。
■職種によって収入証明書が異なってくる
収入証明書は、希望する金額によって提出をする必要不可となります。
これは、各カードローン会社で見解が異なってきますので、書類不備にならない為にも準備をしておいた方が良いでしょう。
もしなかった場合は、審査をすることができなくなるのでその分結果が遅くなります。
ですので、いつでも提出できるように準備がしておきましょう。
【サラリーマン・公務員の場合】
・源泉徴収票
・所得証明書
上記の2点が、収入証明書として必要になります。
収入証明書に関しては、各市町村でもらうことができますし、源泉徴収票は会社でもらうことができます。
無くしてしまい、手元にない時は会社に申請をし再発行をしてもらいましょう。
これらの証明書をすぐに準備できない場合は、直近2か月の給与明細でも可能です。
ただし、源泉徴収票や収入証明書を発行してもらった後はきちんと提出をした方が、印象をよくすることができます。
【自営業の場合】
・課税証明書
・納税証明書
・住民税決定通知書
・確定申告書
上記の証明書が必要になります。
この他、確定申告したあとの写しでも問題ない場合があります。
自営業や個人事業主の場合は、カードローン会社が指定をしてくれますので、言われた書類を提出しましょう。通常、自営業の場合は源泉徴収票ではない書類の提出が必要になります。
だいたい上記のものを提出するのが好ましいです。指定される場合もあるので、そのときは指定された書類を提出するようにしましょう。
また、主婦の場合は、配偶者の所得証明書の他に同意書が必要になってきます。
このように、所得証明書は職種によって異なってきますので、当てはまるところで必要な書類を準備しましょう。
⇒個人事業主でも消費者金融を利用できる?起業目的ではどうか?
■本人確認書類は必ず必要になる
所得証明書は、金額やカードローン会社によって対応が異なってきますが、本人確認書類は絶対に準備しなければいけません。
・免許証
・パスポート
・保険証
・住民票
・印鑑証明書
・外国人登録証明書
・個人番号
上記のような確認書類を準備しましょう。
カードローン会社によっては、2個提出しなければいけないところもあります。
例えば、免許証とパスポート、健康保険証と住民票などです。
ですので、事前に複数準備しておくと安心できます。
更に、本人確認書類に関して、顔つきの方がより信頼性が高くなると言われています。
健康保険証と住民票でも構いませんが、そこにパスポートや免許証をプラスすることで、カードローン会社からの信頼性を高めることができます。
最近では顔写真つきの証明書の提出が求められます。以前は健康保険証などでも良かったのですが、顔写真付きのもののが好ましいということで変わりつつあります。
何を提出するかわからなくなったら、「顔写真付きの証明書」を選びましょう。
このように、本人確認書類はすぐに準備できるものばかりですので、提出忘れのないようにしましょう。
■各書類提出をする際の注意点
源泉徴収票を提出するときに、個人番号が書かれています。
この番号ですが、提出をする際は加工してから出すようにしましょう。
個人番号には、様々な情報が入っているのでもし悪用されてしまったり、番号が流出すると被害を被ることになります。
各カードローン会社でも、注意喚起していますが見えないように黒塗りにしたり、その部分だけ切り取ったりなどの対応が必要になります。
これはマイナンバーカードにおいても同じです。現在マイナンバーカードの提出は求められていませんし、本格的に始動していないように感じますが、その内マイナンバーカードの提出が本人確認書類に入ることもあるでしょう。
その場合は、マイナンバーカードは必ず黒塗りして番号がわからないようにしてください。
個人情報の流出や悪用されることは非常に危険です。
⇒マイナンバー制度が始まって、どうなる?カードローンとの関係性
■提出後、追加で書類が発生することもある
全部提出をしたあとになって、状況次第では更に追加で書類提出をする場合があります。
それは、配偶者貸付を利用する場合です。この場合、戸籍謄本が必要になってきます。
婚姻関係があるかどうかを確認する為の書類となりますので、事前に取得しておきましょう。
必要な書類というのは、法律で決められているものですので、きちんと守るようにしましょう。
それ以外にも審査によっては追加で提出が求められることもあります。
その場合は指示に従いいわれた書類を提出するようにしましょう。
■まとめ|提出する
いかがでしたか?
職業によっても提出書類は違います。
【収入証明書として提出する場合】
◇サラリーマン・公務員
・源泉徴収票
・所得証明書
◇自営業
・課税証明書
・納税証明書
・住民税決定通知書
・確定申告書
【本人確認書類】
・免許証
・パスポート
・保険証
・住民票
・印鑑証明書
・外国人登録証明書
・個人番号
【注意】
・源泉徴収票やマイナンバーカードを提出する場合は、番号を黒塗りにして見えないようにしてから提出するようにしましょう。
・配偶者貸付を利用する場合、婚姻関係を証明するための戸籍謄本が必要になってきます。