カードローンでよく見る『残高スライドリボルビング方式』の注意点

カードローンやキャッシングをする際に返済方式は「残高スライドリボルビング方式」といったことが書いてあります。
これはどういったものなのでしょうか?
そして、なぜ注意が必要なのか?順番に紹介していきます。
これを知っておくのと知らないのでは、かなりの差がでると思いますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
業者からはこういった話は教えてもらえませんから。

残高スライドリボルビング方式とは?

キャッシング業界では一般的に使われているもので、借入残高によって最小返済額が変動(スライド)して決まります。
例えば、月々最低1000円の返済からでOK!などとうたっているのは、借入額が少ない場合に適応されます。
これは業者によって異なるのですが、一例として「三菱東京UFJ銀行カードローンのバンクイック」の最小返済額一覧をみてみましょう。

◆利用限度額200万円以下

借入残高 最低返済額
10万円以下 2,000円
10万円超~20万円以下 4,000円
20万円超~30万円以下 6,000円
30万円超~40万円以下 8,000円
40万円超~50万円以下 10,000円
50万円超 借入残高が10万円増すごとに2,000円を追加

◆利用限度額200万円超~

借入残高 最少返済額
10万円以下 1,000円
10万円超~20万円以下 2,000円
20万円超~30万円以下 3,000円
30万円超~40万円以下 4,000円
40万円超~50万円以下 5,000円
50万円超 借入残高が10万円増すごとに1,000円を追加

こうみると、たしかに月々の返済が少なくて非常に便利なように感じます。
しかし!そこにこの返済方式の落とし穴が潜んでいるのです。
上記の表で説明したのも、すべては「最小返済額」です。
最低限返済しなければならない金額であって、毎月1,000円単位で返済していたら元本がなくなるのは非常に時間がかかってしまいます。
そう、毎月の返済額が少なくて済むというメリットはありますが、返済が長期に渡ると金利だけでも損してしまいます。また、返済が遅れると信用度が下がるなどのリスクも存在します。
ですので、メリットとデメリットをしっかり見極めることが大事になってきます。

次は、メリット・デメリットそしてそれを踏まえた注意点を説明していきます。
ここを知っておいてもらえれば心配はないでしょう。

最小返済額が少ないことのメリット・デメリット

メリット

・苦しいときに最小の返済で済み、延滞にならずに済むので助かる

デメリット

・最小返済額のみを返していたら、返済自体が長期化してしまう
・その結果、余分な利息がかかってしまう

やはり、返済額が少ないのは助かる一方、元本が減らないという問題にぶつかってしまいます。
そうすると返済自体が長引いてしまい、利息の払い過ぎにつながるでしょう。
メリットをしっかり理解したうえで、デメリットまで理解しておくことが大事です。

ここで登場!「繰上げ返済」を行うべし

そこで、注意しなければならないのが、根本の問題である「元本をいかに減らせるか」に着目することです。
余裕がないときは最小返済額を払い、延滞しないように気をつける一方で、余裕があるときは「繰上げ返済」を行い元本をしっかり減らすことです。
積極的に繰上げ返済を行っていないと、利息はかかるし返済が延びるし良いことがありません。

業者別に返済方式をみる

例えば一部ですが、こういった返済方式があります。
細かい決まりはありますが、大体同じです。

商品名 返済方式
銀行 三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」 残高スライドリボルビング
オリックス銀行カードローン 残高スライドリボルビング
三井住友銀行カードローン 残高スライド
みずほ銀行カードローン 残高スライド
住信SBIネット銀行Mr.カードローン
(プレミアムコース)
残高スライドリボルビング方式
楽天銀行スーパーローン 残高スライドリボルビング返済
元利込定額返済
じぶん銀行じぶんローン 残高スライドリボルビング方式
北洋銀行カードローンスーパーアルカ 残高スライド
横浜銀行カードローン 残高スライド定額リボルビング方式
消費者金融 アコム 定率リボルビング方式
モビット 借入後残高スライド元利定額返済
アイフル 残高スライド元利定額リボルビング方式
ノーローン 残高スライド元利定額リボルビング方式
オリックスVIPローンカード 新残高スライドリボルビング返済
元利込定額リボルビング返済

いかがだったでしょうか?最小返済額が小さいから良いというわけではありません。
メリットとデメリットをしっかり理解し、キャッシング会社が設けたルールに振り回されないようにするだけでなく、逆に自分の都合にあったものを計画的に利用しましょう。
残高スライドリボルビング方式」というわけのわからない返済方式ですが、しっかり理解していれば怖くありません。
返済するときは気を付けましょう。

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