金利の低さは借り入れ業者の全てを決める?銀行と消費者金融の差

お金を借りるなら、金利という要素はとても重要です。
高額の借り入れでは、金利だけでそれこそ最終的な返済額が何十万単位で変わってしまいます。
しかし、お金を借りる時に重要になってくるのは実は金利だけではありません。
銀行と消費者金融には、主に3つの違いがありそれぞれにメリット・デメリットがあります。金利の違い、サービスの違い、限度額の違いです。
今回はそれぞれ紹介していきたいと思います。

■金利面の違い

まずは、金利面の違いから説明していきます。
基本的に銀行カードローンも消費者金融も、サービスの内容として借入と返済を行うという定義は全く同じものです。
しかし、銀行と消費者金融ではサービス内容や商品の特長を比較すると金利の低さや限度額などで銀行カードローンの方が商品として優れている場合が殆どです。
特に金利面での優遇は、銀行カードローンの方が圧倒的に優秀であり比較すると消費者金融との差は3~4%ほども開いていきます。
しかし、それに対して殆どの消費者金融は30日間の金利無料期間、在籍確認なしでの審査完了、迅速な貸付など早急にお金が必要な方へ向けたサービスが充実しています。
金利だけで比較するなら、銀行に比べ消費者金融の方が割高です。
銀行よりも金利が低い消費者金融は存在しないと言っても過言ではありません。
それぞれを最高の金利で比較すると、消費者金融の金利は実質年率18.0%がオーソドックスであり、銀行カードローンは14.5%がオーソドックスです。
最低の金利では、借入業者によっても違いますがその場合は借入額が高額になるので、返済額を安く済ませ早く返済するのならば銀行のローンが問題解決への最短ルートです。
また、低額の借入での金利差が、実質年率で5.0%の開きがあるとしても30万円ぐらいだと銀行と消費者金融で1200円程度の差なのでそこまで切羽詰まった金額の差にはなりません。
低額での借入なら消費者金融でも大きなマイナスにならないことを覚えておきましょう。

■サービス面の違い

次は、サービス面での違いです。
銀行と消費者金融を比べると消費者金融の方が使い勝手のいいサービスが多かったりします。
同じようなキャッシングサービスでも、銀行カードローンと消費者金融ではかなりの違いが存在します。
審査のスピードでは銀行カードローンの場合、申し込みをしてからの対応が遅く申し込みと審査で数日を要する所が殆どです。
早急に現金が必要な場合、即日融資はもちろん即日審査にも対応していない所が多い現状があり、銀行で審査・融資の早さを求めると苦労します。

では、消費者金融はどうなのか。
消費者金融では即日審査・即日融資に対応している所が殆どで、短期間の借入ならば金利無利息サービス、収入証明書不要で審査を行えるサービスなどもあります。
緊急でどうしてもお金が必要な場合は、銀行カードローンよりも消費者金融の方が融資の早さに加え審査のスピードも速いので即効性のある借入を選ぶなら消費者金融を選びましょう。
また、低額の借入ならば無利息期間のうちに返済すればデメリットなく借入と返済が行えるので、自分の借りたい額に合わせて業者を選びましょう。

■限度額の違い

最後に、限度額の違いです。
これは借りられる最高額のことです。
既に借り入れがあり、その返済の為におまとめローンなどを組む際の限度額は銀行の方が有利です。
では、その違いはどこにあるのか。
銀行カードローンでキャッシングを行う場合、既に他社からの借入があっても審査でマイナスになることは殆どありません。
収入や住所などの外的要因はまた別の話です。
しかし、これが消費者金融の場合になると既に複数社から借入があり、その額が高すぎるとそれが理由で審査か通らない場合があります。
この銀行と消費者金融の借入額の違いは、総量規制と呼ばれる法律が基準です。
この法律は、簡単にいうと「消費者金融は年収の3分の1までの額しか貸せない」と言う事です。
つまり、借入額が年収の3分の1相当に近い額を他者から借り入れている場合、消費者金融では新たな借入が難しく銀行ならばその規制がないので新たな借入ができるということです。
お金を借りる際は金利のみでなく、現状の自分の返済・借入状態を確認してから借りるようにしましょう。

■まとめ|何を優先するか

いかがでしたか?

銀行カードローンと消費者金融は、主に3つ違いがあります。

金利面の違い
サービス面の違い
限度額の違い

金利は銀行カードローンの方がやや低いことが多く、消費者金融は不利ですね。

サービス面としては、消費者金融の方が優れている場合が多いです。例えばプロミスはポイントプログラムを採用していますし、アコムはクレジット機能がついたローンカードも発行しています。また審査時間も早い傾向があります。レディースローンが多いのも消費者金融の特徴ですね。ただ、銀行カードローンは金利優遇条件があったり、それぞれの強みを活かしたサービス内容を展開しているので、五分五分でしょう。

限度額については、消費者金融は総量規制が関わってくるのであまり意味がないかもしれません。というのも、限度額がたとえば800万円であったとしても、総量規制によって年収の3分の1以上借入ができなくなってしまうためです。限度額800万円を得ようとすると、年収は2400万円以上が必要になります。その点銀行カードローンは総量規制の対象外なので、年収にとらわれず限度額が設定されます。

銀行カードローンと消費者金融はこういった違いがあります。
どちらともいえない部分はありますが、私的には銀行カードローンが一歩有利なように感じました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする