今やスマホは日本人必須の持ち物です。その保有率はなんと国民全体の5割を超えました。
スマホを使いこなすことは当然のスキルになっています。
キャッシングの世界もしかり。
WEB完結という方法でスマホを使ってインターネットからサクサク申し込みから融資・返済まで手続きができる時代です。
そんな時代だからこそ、キャッシングを申し込むときにはちゃんと審査を通って融資を確実に受けたいですね。
今回はプロミスの申し込みをスマホでする場合の注意する点について、具体的な申込者の事例を取り上げて、解説を加えたいと思います。
では早速行ってみましょう。
キャッシングをスマホから申し込む時の注意点
質問 : 28歳、運送会社に勤務するサラリーマン、男性、独身です。
まだ給料が安いので交際費や会社の出張時にお金が足りないことがあります。
そこでカードローンを使ってそれをカバーしたいのですけど、どこか簡単に利用できるオススメの金融機関ありますか?
あと、土日は会社が休みですが休みぐらいはゆっくりしたいので、できたら申し込みは仕事の合間にしたいと思うのですけどそれが可能な金融機関はありますか?
借入希望額60万円です。現在他社でカードローンの借入はありません。
わかりやすいアドバイスをお願いします。
答え:スマホから申し込みして審査で回答まで最短30分、そのまま契約に入りご本人の取引している金融機関の口座に融資金を振り込む方法だとその日の内にお金を使えるようなキャッシングサービスをしている金融機関があります。
消費者金融のプロミスです。
以下では質問者のご希望に添ったSMBCコンシューマーファイナンス(以下:プロミス)の活用方法をご説明します。
キャッシングをスマホから申し込む時必要なこと
相談者は会社で仕事の合間にスマホから申し込みしたいがご希望です。
若いのでスマホの操作には慣れていると思いますが、それでもカードローンの新規の申し込みでは色々と入力しなければならない項目があります。
仕事の合間といっても申し込みに使える時間はせいぜいお昼休みの1時間くらいが限度と思いますので、できれば準備できるものは事前に用意しておきたいですね。
それではまず用意するものを解説します。
①スマホから入力するものには
●ご自分の氏名・住所
など直ぐに答えられるもの以外に、
●会社名
●会社住所
●連絡先
●従業員数
●業種
あるいは
●あなたの年収
●家族の構成
●他社の借入件数・残高
など、事前に調べておかないと直ぐに答えられないものもあります。
できたら一覧表に書き出して手元に準備しておきましょう。
②借入希望額が60万円でしたね。プロミスの場合、申込時に必要な書類は本人確認書類と所得確認書類です。
ただし申込額が50万円以下なら所得確認書類は不要となっています。
申し込み者の場合はプロミス単独で60万円申し込みするので当然所得確認書類が必要になってきます。
スマホの場合、それを画像化してプロミスに送りますので事前にスマホのカメラで撮ってファイル化しておきましょう。
画像は鮮明なのが要求されます、手ぶれのないよう注意してください。
必要書類は? 印鑑は?
続きです。
本人確認書類として運転免許証を用意して下さい。
それがない場合は健康保険証・パスポートを用意しましょう。
さらに今回は申込額から所得確認書類が必要となります。
サラリーマンなので源泉徴収票(最新のもの)、あるいは給与明細書(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)を用意しましょう。
印鑑は必要ありません。
スマホの場合は契約も含めて一切印鑑は使用しません。
ただし審査が通った後で融資のお金を振込してもらう場合、振込を受け取る普通預金口座が必要になります。
もちろん全国のどの金融機関の口座でも受け取りは可能ですが、銀行等が土日・祝日は営業していないので実際の振込は翌週になります。
ところが三井住友銀行かジャパンネット銀行に口座を作っておけば、土日・祝日関係なく24時間365日振込が受付できて受付完了から10秒以内で振り込まれる「瞬フリ」というサービスが利用できます。
もし瞬フリサービスを今後も利用したいなら、その印鑑を使って事前にどちらかの銀行で本人名義の普通預金口座を開設しておいた方が良いですね。
契約までの流れ
申し込みのための個人情報の準備ができて、必要な書類も完備しました。
さていよいよ申し込みです。
プロミスでは以前はスマホから申し込みする場合、全て本人が必要な項目を入力する方式をとっていました。
ところが最近これに加えて新しいより便利なサービスが登場してきました。
それが「カンタン入力による申し込み」です。
もちろんあなたがスマホの操作に習熟している人で多くの項目でも短時間で打ち込めるのなら、仕事の合間の時間でも申し込みを完了させられるでしょう。
しかしもしスマホの操作が今ひとつならぜひ、この「カンタン入力による申し込み」という新しいサービスのご利用をオススメします。
「カンタン入力」による申し込みの流れです。
まずプロミスより指定された本来より少ない基本的な項目のみスマホに打ち込みます。
これなどは仕事のちょっとしたすきま時間でも入力できます。
内容送信後、プロミスが一次審査をして完了後、審査結果をあなたのスマホに入れてきます。
ここで初めてあなたは残りの審査に必要となる項目を「電話」で詳しくプロミスに伝達しましょう。
私の提案は「この電話での細かい申告をあなたの仕事の合間の時間にやってしまう」ことです。
なぜならこのやりとりが一番まとまった時間が必要だからです。
そしてその合間の時間というのは「お昼の休憩時間」が一番適切でしょう。もし仕事仲間の目が気になるなら職場の外で電話を掛けましょう。
あなたはすでに私がアドバイスしたように事前に色々な準備が完了していますから、それを見ながら問題なくすらすらとプロミスに説明ができると思います。
そしてその説明が終われば、プロミスの指示に沿って必要な確認書類を送ります。
これもすでに準備済みですのでカンタンですね。
最後は審査回答を待ちます。
そしてもし審査結果が良ければそのまま契約です。
ここまでが契約の流れです。
ただし「カンタン入力」の場合はプロミスが営業している9:00~21:00の間に全て行わねばなりません。
もし時間に制約される事が嫌な方は従来通りのWEB完結手続きをスマホですれば24時間365日、何の制約もなく申し込みできるので大変便利です。
キャッシングをスマホでする時のメリット・デメリット
ここでスマホを使ってキャッシングする時のメリット・デメリットをまとめておきましょう。
メリット
①スマホ操作に慣れている人は申し込み・審査から融資金を振込で受け取るまでの一連の手続きを店舗に出向くことなく手元で行え、時間の節約ができる。
②「瞬フリ」を活用すれば曜日時間を気にせず利用極度額の範囲で繰り返し融資金の振込をスマホから指示できる。
③WEB完結の仕組みを使えば、ローンカードの発行なしに借入も返済も可能。借入は「瞬フリ」で融資金が銀行の取引口座に振り込まれ、返済は顧客の取引金融機関の口座から返済代金が口座振替でプロミスの返済口座に移動する「口フリ」が利用できる。また利用明細書は全てプロミスの専用ページで確認できるので郵送物が自宅に送られることはない。その結果、プロミスとの取引が家族にばれる心配もない。
デメリット
①スマホ操作に慣れているものしか利用しにくい、特に申し込み・審査時は入力項目が多い。
②スマホ経由で「瞬フリ」で融資金を振込してもらう場合、三井住友銀行、ジャパンネット銀行以外の銀行で振込用取引口座を持っている人は、受付時間によって振込日が翌営業日や翌週に延期され即日利用ができない。
土日でも使えるキャッシング、スマホ完結!!
「契約の流れ」でも解説したように、スマホからWEB完結で申し込めば「仕事の合間」の時間を使って申し込み・審査から契約まで可能です。
それではさらに一歩進めてプロミスのキャッシングでは土日対応は可能かという点についてご説明します。
プロミスは土日・祝日キャッシング可能
先に結論から言えば土日・祝日の借入は可能です。
ひとつの方法としては三井住友銀行・ジャパンネット銀行に普通預金口座を開設して「瞬フリ」サービスを利用して借り入れする方法です。
自宅でスマホから全て手続きができます。
土日・祝日に関係なく24時間365日受付完了から10秒以内で融資金が振り込みされるので、後はキャッシュカードを使ってATMから資金を引き出して利用します。
(ただし瞬フリは元旦終日、毎週月曜日0:00~7:00サービス停止、さらに三井住友銀行のみ毎週日曜日21:00~翌月曜日7:00までサービス停止)
自動契約機を使った土日・祝日キャッシングも可能
これは平日の「仕事の合間に」スマホを使って申し込み・審査まで済ませておいて土日・祝日にプロミスの自動契約機に行ってローンカードだけ発行してもらう方法です。
流れを説明します。
仕事のある平日に、スマホ経由でWEB完結か「カンタン申し込み」のどちらかで申し込み「在籍確認」の手続きを経て審査回答でOKをもらっておきます。
プロミスの自動契約機は土日・祝日も9:00~22:00の間稼働しているので、土日・祝日に自動契約機に直接出向きローンカードを発行してもらいます。
所要時間はスムーズに行けば10分~20分程度です。
その後キャッシングは全国のプロミスATM、提携先ATMで利用できます。
ただしプロミスATM、三井住友銀行ATMは利用手数料無料ですが、提携先ATMは手数料が掛かります。
まとめ
上でキャッシングをスマホから行うときの注意点を中心に解説してきましたがいかがでしたか。
最後に述べた自動契約機でローンカードを発行してもらう方法でも平日に審査を済ませているので、土日にする操作はプロミスカードを受け取るだけです。
発行にはどれほどの時間も掛かりませんので、カード受取後の時間をゆっくり日頃の仕事の疲れを取るための静養に当てるか、リフレッシュのため家族・友人らと遊びに行くのもいいでしょう。
その際にキャッシングで借りた資金も有意義に役立つことになると思います。
ぜひプロミスもキャッシング先に加えてみてください。
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