今回は、実際にSMBCコンシューマーファイナンスが提供するプロミス(以下:プロミス)を借りた経験を持つ男性の方に体験談を語っていただきます。
プロミスを検討の方に、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
まずは自己紹介
私は、長い間派遣社員として働いている独身の30代の男です。
社会人1年目からプロミスを利用していました。
途中で正社員になったこともありましたが、2年くらい働いた後でまた派遣に戻り、またプロミスを利用するようになりました。
合計すると、プロミスを7年くらい利用していました。今回はその体験談を書こうと思います。先に断っておきますが、私の体験談はあくまで私の経験を書いたものであり、成功体験というよりは失敗体験と呼べるでしょう。
あくまで参考程度にしておくことをおすすめします。
プロミスへの申し込み方法
プロミスへの申し込み方法は、インターネット、電話、FAX、郵送などがあるようです。
現在はインターネット申し込みが主流なのかもしれませんが、私が申し込みをしたのは10年くらい前のことですので、電話が主流でした。
アコムやプロミスでは綺麗なお姉さんが出ているCMが当時から流れていましたが、電話をしたときのオペレーターの人はCMのイメージ通り、綺麗な声でハキハキと受け答えをしてくれました。
プロミスへの申し込みはインターネットでも電話でもどちらでも良いと思いますが、相談をしながら申し込みたい人は電話のほうがおすすめです。派遣社員なので職場には電話をしないでほしいといった相談をしたい人は多いと思います。
プロミスを利用していた最初の1年間
プロミスは、私にとって初めてのカードローンでした。
クレジットカードにキャッシング枠がついていましたが、使い方がいまいちわからなかったので手をつけてはいませんでした。
初めてのカードローンでしたので、最初はとても高額な利息をとられるんじゃないかと不安でした。
なので、最初は5千円だけを借りてみました。
当時の私はかなりビビりでした。
プロミスを利用した理由は、大学を中退したあと派遣社員として働いていて、給料が手取り15万円くらいしかなかったことです。
遊びたい盛りでしたので、その程度の給料ではぜんぜん足りず、給料の前借をできたらと思ってプロミスに申し込みました。
5千円を借りて、給料が出たらすぐに返済をしたところ、利息を見てみると100円にも満たない金額でした。
当時のわたしは利息の計算方法もわかっていなかったので、「あれ?これだけ?」とびっくりしたものです。
給料日前に借りて、給料が出たらすぐに返済をするのであれば利息はほとんどかからないことがわかったので、毎月給料日前に2万円から3万円程度を借りて、すぐに返済をするということを続けていました。
プロミスから増額の勧誘が来た
給料日前に数万円を借りて、すぐに返済をしていると利息は100円前後になります。
プロミスからすれば毎月100円前後の利息しか払ってくれない人はケチな客だと思えるだろうなと思っていました。
しかし、後でわかったことですが、このような利用方法はむしろ信用を上げることになるようです。
無理のない金額だけを借りて、延滞をせずにきちんと返済をするということを続けていることが重要になるようです。
また、完済の実績も信用を上げることになるようです。
私は毎月数万円を借りて、5日から10日ですぐに一括で完済していたので、毎月完済の実績を作っていたことになります。
10ヶ月程度そのような利用を続けていたら、プロミスから電話がかかってきて、「限度額を30万円から40万円に上げられますがどうしますか?」という勧誘が来ました。
正社員になってからは利用をしなくなった
派遣社員として半年くらい働いていたら、正社員にならないかと誘われました。
断る理由はないので、私は正社員になることにしました。
正社員になってからは、毎月の給料が3万円から5万円ほどアップして、借金をする必要はなくなりました。
田舎の工場の仕事でしたので、遊ぶところがなく、お金を使わせるような誘惑もなかったことも理由です。
プロミスからの限度額増額の勧誘も断って、限度額は30万円のままにしておきました。
解約をしてもよかったのですが、他にカードローンを持っていなかったので、いざというときのために持っておこうと思いました。
正社員をやめたらまた利用をはじめた
当時の私はまだ20代前半でしたので、田舎の工場の仕事はやはり退屈でした。
2年くらいは我慢して働きましたが、貯金を貯めた後退職をして都会でまた派遣の仕事をやるようになりました。
派遣社員になると、またお金に困るようになってしまい、プロミスで給料の前借りをするようになりました。
その後、クレジットカードのショッピング枠を使いすぎて、強制解約をされてしまいました。50万円くらいが一括で請求されましたが、一括返済ができる貯金もなかったので、任意整理をしました。
クレジット会社は大手であり、学生のときに作ったクレジットカードであることも関係していたのか、クレジット会社の担当者から任意整理の提案をされました。
個人で任意整理ができたので、弁護士費用が節約できて助かりました。
任意整理の対象はクレジットカードだけであり、プロミスには影響をしませんでしたが、反省した私はプロミスも解約をしました。
最後に
このように、私はクレジットカードで失敗をしてしまって、現在は借金ができなくなっています。
しかし、プロミスでは、若い頃にとてもお世話になったということができます。
若い頃のお金はとても価値のあるものであり、お金で経験や思い出を買うことができるという側面もあります。
わずかな利息を支払うだけで、欲しいものを買ったり、友人との付き合いができます。
借金は使い方を間違えると危険ですが、正しい利用の仕方をすれば人生を豊かにできるということを知りました。
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